はりぶろぐ

鍼灸師のブログです。東京都国分寺市にて孔和堂鍼灸院を開業しています。
http://kouwado.com

野菜作りに挑戦!

2015-04-27 22:37:05 | 日記
国分寺市の市民農園の抽選に当選したので、これから約2年間、畑での野菜作りに挑戦することになりました




私たち夫婦は野菜作りのノウハウを全く知らないので、農業をされている患者さんにいろいろとご相談したところ、なんとお手伝いしてくださることに

結果としては、土作りから苗選びまでやってくださり、当日私たちは教えてもらいながら苗を植えたくらい
お手伝いというより、ほとんどやって頂いた感じでした
ありがとうございます!!

今回植えたのは、なす・きゅうり・トマト・枝豆・しょうが・おくら・大葉・にら。


すべて手探り状態ですが、野菜たちの成長が楽しみです
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5月の休診日

2015-04-25 08:45:22 | お知らせ
5月の休診日のお知らせです。

定休日
3日,10日,17日,24日,31日(日)

不定休日
2日(土)

よろしくお願いします。
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次の一手を考える

2015-04-23 22:52:51 | 鍼灸
人の身体にはたくさんのツボがあります。
私達鍼灸師はそのツボを用いて、様々な症状に対応しています。

例えば腰痛を改善するために用いるツボはいろいろあります。
全身にいくつもの経絡(ツボの通り道)が通っていて、各ルートは必ずどこかでつながっています。
極端な言い方をすれば、どのツボを用いても腰痛を改善させることができる、とも言えるのです。

たくさんある候補の中から、特に効果を出せるツボを探し出すのも、鍼灸師の楽しみの一つ。

私はその醍醐味を、師匠のところで学んでいた3年間の中で知りました。そして今は日々の臨床の中で味わっています。

師匠は数十年臨床経験を重ねられながら、日々学びを繰り返されています。より効果を出せるツボ、より効かせられる方法などを編み出し続けられています。
私はその姿勢と志の高さに感動し、自分もそのようになりたいと憧れるようになりました。


師匠はよく、常に次の一手を考えることが大切だとおっしゃいます。

ある人に劇的に効果が出たツボが、他の人にも同じように効果があるとは限りません。
また、前回効果があった方法を続けて試しても同じように効果が出ると決まっているわけでもありません。

患者さんの状態を把握しつつ、身体に現れている反応点を見つけ出し、適切な刺激を与える。
けして一つのやり方だけにこだわりすぎないように、その瞬間に直感したやり方を試すことも大切。
はっきりとした効果が出ない時は、上記のことを念頭において、次の一手を考え続けます。

患者さんの体質や症状によって刺激量の上限が異なるので、それをしっかり見極めつつ、最善を尽くせるように心がけています。
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ニャンフェス

2015-04-20 22:02:00 | 日記
ニャンフェスに行ってきました

全国から猫作家の方々が集まり、猫をモチーフにした雑貨などの販売を行うイベントです。

私自身、高校生の頃から陶芸をしていて、上京するまでは作品の一つとして猫の置物などを作っていたこともあり、作家さんの作るものには興味があります。そのモチーフが動物、しかも猫と聞くと、実際見に行ってみたくなったのです。
(その頃の作品のほとんどは母が大切に保管してくれていて、我が家ではトイレに4匹飾っています。)

このニャンフェスは初の試みだったそうですが、とにかくすごい数の人たち
何度か帰ろうかと思ったのですが、やはり好奇心には勝てず待ってみることに。会場に入るまで1時間半ほどかかりました。あんなに長い行列に並んだのは初めてでした

会場に入れなかった方もたくさんいたようです。
次回は10月開催予定、その際は希望されるみなさんが入場できるといいなと思いました。

夫は今回このエコバッグが気に入ったようです。



エコバッグが入っていた紙袋のデザインもとってもいい感じです。



いろんな作家さんの作品を見ていたら、私もまた創作したくなってきました


帰路につく前に竹芝客船ターミナルに立ち寄りました。

初めてだったこともありますが、四国で船に乗る機会が多かった私にとって東京から船が出ているというのは全くイメージになく、なんだか不思議な感じがします。

いつかここから船に乗ってみたいと思いました。
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爽やかな色合い

2015-04-18 19:04:37 | 
桜の季節もほぼ終わり、今度は新緑の季節がやってきていますね。

こちらは今飾っているオオデマリの花。


淡い緑色の花と少し濃いめの緑色の葉。コントラストが爽やかできれいです。


こちらは2週間前から飾っているキフジ。


花は落ちて、若葉が次々と芽吹いてきています


植物の生命力には驚かされることが多いですね!

新緑の美しい季節を楽しみつつ、散歩する時は、木陰で一休みするのも気持ち良さそうです
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さくらふたたび

2015-04-17 22:46:14 | 養生
今年の4月は日照時間がとても少ないようです。
花曇りとよく聞きますが、さすがに明るい空が恋しくなりますよね。

知人の家に向かう途中に咲いていた八重桜です。


思わぬところで花見ができて、うれしかったです


今年は例年以上に寒暖の差が大きい春となっていますね。
ここ一週間ほど、風邪気味だったりお腹の調子を崩している患者さんが増えています。

以前のブログにも書きましたが、春は肝の気が盛んになります。その影響で胃腸が弱りやすくなり、少し食べ過ぎたりするだけでも負担になることがあります。

日中の気温が高い時はつい冷たい飲み物が欲しくなるかもしれませんが、一度に飲み込まず、少しずつ摂るのがおすすめです。

春らしい服装の方を見かける機会も増えました。
薄着になっても、首元・足元・お腹を冷やさないよう、温かくしてお過ごしくださいね。
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ほっとする空間

2015-04-12 21:32:29 | 日記
万葉花まつりを楽しんだ後、同じ師匠の元で学んだ弟子仲間のご自宅兼治療院に遊びに行ってきました

木のぬくもりを感じる、気持ちの良い空間。
患者さんがほっとできるひと時を過ごせる雰囲気の治療室。
ご自宅のリビングも居心地良くて、ついつい長居をしてしまいました


長居をしてしまったのは、この子達の可愛さによるところも大きかったです





猫と暮らしていない猫好きにとって、実際の猫に触れられる機会はとても貴重!

素敵なご夫婦の笑顔と、かわいらしい二匹の姿にすっかり癒されました~


いろいろ充電できた楽しい休日でした
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万葉花まつり

2015-04-12 21:12:45 | 日記
国分寺市のイベントの一つ、万葉花まつりに行ってきました!
久しぶりに気持ちの良い晴天、歩いているだけでも楽しくなるような気候でしたね。


しだれ桜がまだきれいな姿を楽しませてくれています


様々な出店や催し物があり、大勢の人でにぎわっていました
羊やうさぎなどの動物たちもいて、子供たちも大はしゃぎ
福祉作業所のパンも美味しかったです


ゆるキャラもお祭りを盛り上げてくれていました。
気付けば近くに3人?のゆるキャラが!!
せっかくなので一緒に写真を撮らせてもらいました。
左からホッチ・私・ムーちゃん・サッちゃん。


ホッチは国分寺市の公式イメージキャラクターです。



そして、当院に来て下さっている患者さん手作りの焼き団子、ヨモギもちを頂きました!
とってもおいしく懐かしい優しいお味でした




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痔に鍼灸

2015-04-08 21:02:59 | 鍼灸
以前、夫の痔(初期のいぼ痔)の治療をしました。

痔って、なかなか人には言いづらい症状の一つですよね。
鍼灸は痔にもよく効きます。

治療する時に用いるツボはいろいろあります。例えば頭のてっぺんにある「百会」は痔に効くツボの代表です。ここへお灸をすると症状の変化を速やかに感じる方が多いです。
ちなみにこの百会というツボは、婦人科疾患や不眠など、様々な症状で使うことがあります。実は痔があったんだけど、鍼灸治療に通うようになってからいつの間にか治っていた、との嬉しいご報告をしてくださる患者さんが時々いらっしゃいます。


夫の治療をする時に使用したのは、「腎兪」「承山」。
杉山流三部書という本に記載されています。
本来は「腎兪」「命門」「長強」「承山」の4穴ですが、2穴で効果が出るか試してみました。

夫によると
「1日目 なんか効いた感じがする。痛みがよくなった。でも、痔は引っ込んでいない。」
「2日目 鍼を刺している間に、患部がムズムズしてきた。痛みはほとんどなくなった。痔も引っ込んだみたい。」
「3日目 ほとんど症状がなくなった。痔はなくなった気がする。」

鍼灸治療は一定の期間に集中して受けることで効果が出やすくなることが多いのですが、今回はまさにその通りでした。


トイレでいきんだり、刺激物やアルコールの摂取が痔を悪化させる要因にもなります。
身近な生活習慣を見直すことでも予防や症状の改善につながると思います。
症状が軽いうちに速やかに治したいものですね
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知ることの大切さ

2015-04-05 22:44:10 | 日記
「困っているひと」を読みました。
著者は大野更紗さん。
皮膚筋炎および筋膜炎脂肪織炎症候群を発病。病名が分かるまでの日々、病名が分かってからの日々が、描かれています。
この作品は2011年に発行された、大野さんの初めての著作です。本は以前から知っていたのですが、ようやく読む機会ができました。

難病とは、
(1)原因不明、治療方針未確定であり、かつ、後遺症を残す恐れが少なくない疾病。
(2)経過が慢性にわたり、単に経済的な問題のみならず介護等に著しく人手を要するために家族の負担が重く、また精神的にも負担の大きい疾病。
と定義されています。

難病と呼ばれる病気は沢山あります。
医学の進歩に伴って治療法が新たに見つかり、難病の定義から離れる疾患も出てくるでしょうし、今後新たに発見される疾患もあるでしょう。
状況は常に変化していきますが、変化しないものとして、患者さんの抱える困難さ・苦しみがあると思います。

全ての病気を知り、その対応策などを知り尽くすことは無理だとしても、患者さんの抱えている思いを知り、現状を把握し続けることはできると思います。

この作品の中では、難病と向き合う日々がユーモラスに表現されていたり、病気による苦痛以外のところ、今の日本における難病対策制度の在り方についても触れられています。親しみを感じつつ、厳しい現実を知るきっかけになる一冊でした。


鍼灸師として難病を抱える患者さんと出会うこともありますし、身近なところでも闘病の大変さを耳にすることもあります。
難病にしても、障がいにしても、その当事者でないと本当のところは分からないのが現実。
当事者以外にできることとして、まずは正しく知り、正しい理解を持つことが大切なのではないかと思っています。

大野さんの著作は他にも幾つかあるので、他の本も読んでいく予定です。




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花盛り

2015-04-01 08:15:21 | 
今待合室に飾ってある花は、ラナンキュラス(白い大きな花)・山吹(黄色の、いわゆる山吹色の花)・レースフラワー(白い小さな花)です。



2週間前に買ったラナンキュラスがまだ咲いてくれています!
買ったときは中心部分はほんのり桜色だったのですが、今はしっかりとピンクに色づいています。
(興味のある方は10日ほど前の写真と比べてみてくださいね。)
このラナンキュラス、ここ10日ほどずっと待合室に飾っているのですが、ピンク色が濃くなってからより目を引くようになったようで、患者さんから「このお花きれいですね」との声をたくさん頂いております。



こちらは山吹。1週間たって満開になり、昨日あたりから少しずつ散り始めています。散った花びらもとてもきれいで、捨てるのがもったいないくらい。




自宅で仕事をしていると一歩も外に出ない日もあるので、こうして家の中でも毎日春の色を楽しめるのがうれしいです


コメント (2)
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