゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

思い込みの低体温体質!?

2011-01-07 18:00:46 | 健康・病気

体温計誤作動が多数しめていることが判明

余程の環境下(長時間雪山などで滞在)に置かれるような状態でない、通常の生活では低体温体質にはならない。それは、多少手足が冷たい状況になっても身体の中心は常に36・5~37℃は確保されている。そこの部分が少々冷え込むと、体が必然的にぶるっとふるえて体温の維持に努める。それが、常態的に低体温であるとなんらかの疾患にかかっている可能性を否定できません。                                                世の中には低体温による不調状態を、あらゆる機会を捉えて啓蒙しています。そのことによって、過剰に反応し自己の状況を体温計などで確認します。ところがその体温計の正しい使用方法を逸脱していることが判明したのです。                                                 脇の下に体温計を挟み、時間が経過するとブザ-が鳴るか5~6分経過後確認する。その行為に特に大きな間違いはないのですが、使用明細をメイカ-指示書で確認すると体温計の先にシルバ-部分があり、この先を脇の下に挟むと明記しています。すなわち先の部分を挟む行為はその他の本体は少し下のほうに下がり気味ということです。こうしないと正確な体温は計れないのです。なお始めになる音は仮体温で実際の体温を確認したければ、10分間そのままで計測することも明記されています。正確な計測を再度確認することをお薦めします。その上で基礎体温が36℃以下だと何らかの不調があり特に栄養バランスの是正が必要な体質であることが考えられます。

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東大教授ら開発の新薬「大腸がん細胞のみ効果」

2011-01-07 16:07:10 | 健康・病気

副作用の軽減を実証

大腸がんの標準的療薬「オキサリプラチン」(商品名エルブラット)の副作用を少なくするため、東京大大学院医学系研究科の片岡一則教授らが約5年前に開発した新薬「ダハプラチン誘導体ミセル」が、がん細胞だけに効果的に作用することが実証された。5日付けの米医学誌サイエンス・トランスレ-ションに発表された。この新薬は、医薬品ベンチャ-企業「ナノキャリア」(千葉県柏市)が昨年から欧州で臨床試験を行っている。オキサリプラチンへの耐性を持つようになったがん細胞にも効くという。オキサリプラチンは白金(プラチナ)を含む化合物で、白金が大腸がん細胞のDNA合成を阻害してがんの増殖を防ぐ。しかし、がん以外の細胞にも働くため、手足のしびれや下痢、吐き気などの副作用がある。また、耐性を獲得したがん細胞核に到達する前に解毒されてしまう。                        ダハプラチン誘導体ミセルは、オキサリプラチンと基本構造が同じ化合物にポリグルタミン酸やポリエチレングリコ-ルを結合させ、球状の集合体(直径約40ナノ㍍=ナノは10億分の1)にしたもの。ある程度大きいため、がん細胞にしか取り込まれない。さらに、DNAのある細胞核に接近してから球状集合体が壊れて働くため、副作用の軽減と高い効果を両立できた。片岡教授らはマウスの皮下に移植したヒトの大腸がん細胞で、ダハプラチン誘導体ミセルががん細胞を殺す様子を高性能顕微鏡を使って詳細に観察した。

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