店内の石臼で製粉、眼前に畑
[帯広]小麦畑などを含め8千平方㍍と国内最大規模の敷地を持つパン販売店「ますやパン 麦音」が帯広市稲田町で営業。パン製造販売「満寿屋商店」(帯広、杉山雅則社長)が地産地消や食育の推進をテ-マに開設。カフェを併設し、十勝産小麦を使用したパンを70種類販売している。徐々に増やし、8月ごろには100種類にする予定。店内では、水車と屋根に設置した風車の動力を使って石臼を動かし、小麦を製粉する様子を見せている。今秋には敷地内で収穫したハルユタカで、試食用のパンを作る。杉山社長は「農家とお客さまを橋渡しするための店にしたい」と抱負を語る。買い物に来た同市の着付け教室主宰・山下イチ子さん(67)は「自家製の麦でパンを作る店があったらいいと思っていた。緑もきれい」と話していた。問い合わせは同店 ℡0155・67・4659
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