鉢、花瓶に凝ってみて
外がどんなに寒くなっても、花や緑の存在は絶 やしたくないもの。冬が長い北海道では、鉢花や 切花を部屋に飾り、庭の続きを家の中で楽しむ 人も多いようです。そんな花の魅力をより引き立 たせてくれるのが、鉢や花瓶。さまざまな形や素 材のものが出回っており、自分だけの<一点も の>を探す楽しみがあります。鉢の取り換えが 面倒な場合は、鉢より少し大きい箱などに入れて みましょう。雑貨店で売られている小物入れや、 骨董品などが活躍します。例えば100円均一で 買ったプラスチック鉢でも、編みかごやブリキのバケツなどにその まま入れるた゜けで、おしゃれなインテリアに変身します。横長の 器であれば、小さなポットを寄せ植えのようにまとめて入れてもすて き。その都度、異なる植物の組み合わせで目先を変えられる利点も あります。道内のあるギャラリ-では、陶芸家が作ったコンテナや鉢 に、地元の園芸業者が観葉植物などを植え込んで販売しています。 「器が植物とどうなじむかイメ-ジしやすい」と、来場者に評判だそう です。また、切花を挿す花瓶も幅広い素材で作られています。陶器 やガラスだけでなくフエルト生地や、軽くて丈夫な強化プラステック などがあり、買い物や仕事帰りには近くの生花店に立ち寄って、お気 に入りの花とともに冬を過ごしてはいかがでしょうか。 (花新聞ほっかいどう)
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