加熱し隠し味に 野菜ス-プの風味が引き立つ
腸の働きをよくするといわれるオリ-ブオイル。そのまま生で食べたり、加熱して隠し味にしたり、と多彩な使い方がある。運動不足になりがちな冬の季節こそ活用してはどうだろう。オリ-ブオイルは大きく三つに分かれる。最も品質の高いエキストラバ-ジンオイルは、一番搾りで酸度が1%以下の風味の高い最高級のものを指す。その下のレベルがバ-ジンオイル。いずれも搾油した油を化学処理していにい自然なオイルだ。紛らわしいのがピュアオリ-ブオイル。名前はピュアだが、精製処理したバ-ジンオイルと自然のオイルをブレンドしたもの。ト-ストしたパンに付けたり、ドレッシングや酢のものに一振りするだけでもおいしいが、加熱すると違った味わいが楽しめる。キンピラや天ぷら、ハクサイや二ンジン、タマネギなどの冬野菜をじっくり煮込んだス-プに隠し味として入れると風味が引き立つ。食用油の中では劣化しにくいというか゛、第一の大敵が光。蛍光灯の光でも酸化が進む。保存は黒のビンに入れて暗い場所に置く。空気にも触れさせないこと。7度以下で固まってしまうため、冷蔵庫には入れない方がいい。使うときに溶かして、また冷蔵庫で固めることを繰り返すと香りやうまみ成分が逃げてしまう。
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