現在65歳の私は、最近心電図をとる機会があり、計測の結果 不整脈はありませんでした。実は10年位前、突然軽いめまいを 感じ、疲労を感じたときなど顔面から血の気が引くような状態が 恒常的に起きるようになりました。健康診断を受診した結果、検 査項目の個々の数値は、ほとんど規定ないでした。でも軽い不 整脈と糜爛性の胃炎が確認でき、再検査要有りでした。健康診 断書を持参して、自宅近くの別の病院で再検査。自宅で測定する 携帯用心電図器や脳波等の測定がありました。そのときでも、 検査結果の日に何らかの診断があり、薬を処方されそれを遵守し ていれば不調は解消されるものと思っていました。事実十代の頃 の記憶で、眼科、耳鼻科、歯科、捻挫での整骨院、下痢や風邪 熱での内科等、近所のお医者さんは皆治してくれました。 ところが診断結果は、特に異常は見当たりません。したがって薬 も処方できません。通常このような場合、安心するのでしょうか?? 否、逆に医療に対しこの時、初めて不信感を持ったのを覚えてい ます。その後ハ-ドな肉体労働と生活習慣の改善をしないまま、 過ごすうちにある日突然、海水浴にも行かないのに、耳から水が 流れ出てきました。そのころ体調不良がピ-クに達し、自己診断 でも、これが自律神経失調症と言うのだろうなとの思いを抱きまし た。
その後歯科医以外通院したこともなく、少々のことは売薬で何ん とか調子を整えていました。その様な頃にまるかんを知ることと なり、紹介された家庭医学書等からメ二エ-ル症候群と言う病名 で、西洋医学オンリ-の医者には診断しずらく、東洋医学を併せ 習得した方が適切な処方をアドバイスしていました。通常感染症 や外科的疾病以外は、殆んどが生活習慣が根本原因でそれも 大半が体の冷えが原因である。例えば令室や寒冷期に長時間 薄着で過ごす、量は少しでも毎日オンザロック酒をたしなむ(私の 場合これでした、現在はホットです)、朝食時のコ-ヒ-(南国の 飲料で体を冷やす)、これを生姜入り紅茶に切り替えた。等など 簡単に習慣付けられる行為を履修したところ、朝起き掛け、午前 七時頃の測定が35、9℃が3ヶ月後位に36、2℃に上昇し午後 2時過ぎには36、8℃を確保、その頃から体調は良好になり、 現在は36、5℃-37℃です。ところで不整脈が起きる原因は、 冷え体質を正常体温に是正するため、熱エネルギ-を産出しよう として、血流の速度をアップさせようとする行為である。ポンプの力 を、急激に上げようとすることにおいて起きる、現象のようです。 当然健康体温を確保すると起こらなくなる。意外とこのことを認識 している医者が少ないことに疑問を感じます。その為間違った医療 行為によっての、悲劇的記事を目にしたとき戦慄を感じました。 かって東洋医学で言うところの『水毒』症状状態のとき、最近はむ やみに薬を出さないことが、一般化されてきています。その為か、 投薬されずにすんだこと、また利にかなった食事を作ってくれていた 親や、家族に感謝しています。
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