゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

老化とは・・・!?

2010-01-05 17:35:39 | 健康・病気

有限である生命体の避けられない現象

医学的には、「年々歳を重ねていく加齢とともに、身体の臓器の機能が低下して、ホメオスタシス(生体恒常性)の維持が困難になり、死に至る過程」を老化としている。このホメオシタシスとは、身体の内部や外部に変化が起きても、身体を一定の状態に保とうとする働きのことです。たとえば、体温は一定に保たれている。これは、体温が高いときには発汗や皮膚の血管を広げることで体温を下げようとし、体温が低いときにはふるえるなどして体温を上げようとする働きが備わっているからです。但し、短時間で強度な負荷のかかる運動や寒さを体感するなど、限界を逸脱する状況には水分補強や他の補強策が必要なことは当然な行為です。また、血圧や体液の浸透圧、病原体やウイルスの排除、傷の回復といった、身体全体の機能でホメオスタシスはかかわっている。つまり、健康でいるための要でもあり、生命を維持ための要でもある。そのシステムに支障が起きて、身体のあちこちにトラブルが生じ、やがては死に至る。その過程を老化と定義している。老化にともなって現れるさまざまな症状は、ホメオステシスが衰えたこと、維持できなくなったことによつて生じているといえます。老化現象は、老化物質を分泌し促進することも分かってきています。その1例が、胸腺に待機していたリンパ球の一つであるT細胞や骨髄のB細胞の免疫能が退縮する。ところが、体内で起る変化には代替機能や代謝、新たなシステムの構築など部位によって生命の維持の継続がなされます。免疫能でいえば、腸管を取りまく、あるいは腸管から進化派生した肝臓のリンパ球が盛り返してきて、自己抗体を産生して代わりを務める。身体の臓器や他の部位は代謝により機能の維持が図られる。脳に関しては、神経細胞が消滅するとそのものの再生は不可である。ところが、まったく新たなシステムが構築され機能が継続されることが分かってきています。それらの代替機能の活性化に必要なポイントが適切な栄養素の補給にある。そのことを平易に解説している書籍が出版されています。

「脳の栄養不足」が老化を早める! (青春新書INTELLIGENCE) 「脳の栄養不足」が老化を早める! (青春新書INTELLIGENCE)
価格:¥ 809(税込)
発売日:2009-11-03

コメント    この記事についてブログを書く
« 学生さんへの親心!? | トップ | 自閉症の脳神経機能が低下 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

健康・病気」カテゴリの最新記事