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日本酒 米チェン

2008-12-03 16:55:30 | ほっかいどう関連情報

道内 原料の5割道産米に    品質向上、安さも魅力

100_1016_2 道内清酒メ-カ-が、原料米を本州産から道産                             に切り替える「米チェン」を加速させている。200                             8年酒造年度(08年7月1日-09年6月30日)                             の速報値では、原料米総量のうち道産米の割合                             は46・3%と前年度より10・4ポイントも大幅アップ                            した。本州の銘柄酒に押されていたメ-カ-は地産地消を追い風に、                 道産原料化で生き残りを図る。

北海道酒造組合によると、加盟社が使用した原料総量に占める道産                             米比率は、2000年度から連続して上昇している。08年度は原料米                             総量2854㌧に対し、道産米1322㌧で、前年度から93㌧増えた。                             品種別では「吟風」が道産米全体の6割強(865)に上る。道産米の                            使用が増えている背景には、「吟風」や「彗星」といった高品質の酒造                            好適米誕生のほか、本州産の代表的な酒造好適米「山田錦」と比べ                             て価格が4割程度安いことがある。さらに、市販の道産米が消費者に                            急速に浸透し、「酒米でも身近な道産が売りになる時代が到来した」と                           同組合の西田孝雄専務理事はみる。道内メ-カ-は本州の安価なパ                            ック酒とブランド力の高い地酒に挟撃され、道産酒の道内シェアは二                             割を切る寸前まで追い込まれているため、道産原料に活路を見いだし                            たい考えだ。田中酒造(小樽)は数年前に全商品を道産原料に切り替                            え、小林酒造(空知管内栗山町)も9割以上を道産原料とした。同組合                           は10月末の通常総会で、道産米の使用か拡大を組織決定しており、                            酒造業界での「米チェン」はさらに進みそうだ。

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