゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

ひと2009 本田広樹さん

2009-01-09 15:47:37 | 健康・病気

胸膜プラ-クの新しい診断法を考案した放射線技師

100_1063 アスベスト(石綿)の吸引で、肺を包む胸膜の一                              部が厚くなる症状「胸膜プラ-ク」。胸部を輪切り                             状に写すコンピュ-タ-断層撮影装置(CT)の                              画像では識別が困難な例もあったが、CT画像                              をコンピュ-タ-処理して鮮明に3次元表示する                             ことに成功し、診断制度を大きく向上させた。石綿吸引が原因で肺                              がんになったと労災申請しても、認定条件の一つである胸膜プラ-                              クが見つからず、認定されない人もいる。「こうした患者さんの役に立                             てばうれしい」と語る。石綿製造は2006年に全面禁止されたが、中                            皮腫や肺がん発症までに3、40年かかり、現在は発症のピ-クに入                            りつつあるとされる。「増加する石綿疾患の診断に対応するため、新                             しい方法が必要だと考えたんです。専門書を読みあさり、全国の専門                            医に助言をもらいました」。新技術は既に各医療機関でも導入が進み、                           患者団体の注目度も高い。北大医療技術短期大学部を卒業後、岩見                            沢市の北海道中央労災病院の放射線科技師となって20年目。昨年                             11月にはハ-バ-ド大の専門医を交えて東京で開かれた日本職業・                           災害医学会学術大会でも講演した。「医学会で技師が講演するのは                              珍しい。緊張しました」と苦笑いする。空知管内栗山町出身。岩見沢市                           で妻と中学生の長男と3人暮らし。41歳。

コメント    この記事についてブログを書く
« 「胸膜プラ-ク」立体画像診断 | トップ | 農地大区画化に着手「今金町... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

健康・病気」カテゴリの最新記事