゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

ビ-ルの魅力「新津やすこ解説」

2007-09-08 15:20:00 | うんちく・小ネタ

高温と光、振動は敵

ビ-ル工場や醸造所レストランで飲むできたてのビ-ルは大変                              おいしいですね。その場の雰囲気もあるかとは思いますが、ビ-                             ルはできたときから劣化が始まりますので、製造直後がおいしい                             のは当然だと思います。最近では、大手メ-カ-が製造から三日                            以内の出荷であることを強調したビ-ルを限定で販売するほどで                            す。しかし、せっかく新鮮な状態で出荷されたビ-ルでも、店頭や                            購入後に適切な保管が行われないと味が落ちてしまいます。                               ビ-ルを劣化させる原因には、「温度」「光」「振動」などがありま                            す。特に温度が高い場所に長い間放置したビ-ルは、酸化して                             ぬれた段ボ-ル紙のようなにおいがつきます。場合によっては、                             短時間でも非常に高温の場所に置くと劣化は進んでしまいます。                            また、太陽光や蛍光灯を瓶ビ-ルに当てるとホップの成分が変化                             して、動物の毛のようなにおいがつきます。このため、ビ-ル瓶は                            光の影響を受けづらい茶色のガラスでできていますが、海外ビ-                             ルなどの緑色や青色の瓶は影響を受けやすいので、気をつけてく                            ださい。ベルギ-やイギリスには家で長期熟成させることができる                            ビ-ルも一部存在しますが、それ以外のビ-ル、特にビ-ルに生                            きた酵母が含まれているチルドビ-ルや地ビ-ルは賞味期限も                             短いので、購入後はすぐに冷蔵庫などの冷暗所で保存し、できる                            だけ早く飲むことをお勧めします。

コメント    この記事についてブログを書く
« 思い出のシネマ | トップ | ガ-デンらいう「秋植えの植物」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

うんちく・小ネタ」カテゴリの最新記事