漫画「お~い!竜馬」全12巻を読みました。
原作:武田鉄也。作画:小山ゆう。
小山ゆうさんの「がんばれ元気」や「あずみ」など、どれも大好きな作品です。
本作は雑誌に連載中に読んでいましたが、結局最後まで読み切れませんでした。
今回改めて最初から読みました。
幼少時代、泣き虫竜馬と呼ばれていた主人公がいかにして、明治維新の立役者になっていったのかが、時代背景と共に描かれています。
部分的にフィクションも混ざっていますが、それはそれで面白い!
竜馬以外の登場人物も魅力的です。
乙女姉をはじめとする家族
幼馴染みの武市半平太、岡田以蔵
竜馬が師とあがめる勝海舟
共に新しい時代を作ろうとする桂小五郎や西郷隆盛、高杉晋作、伊藤博文、大久保利通
敵対する新撰組の沖田総司など
ちなみにこれらの人物達は「あずみ」にも登場しています。
一介の脱藩浪人・坂本竜馬が日本の運命を背負って激動の幕末を駆け抜ける様を、目的を持たない現代の若者にも是非読んで貰いたいですね〜!