吉川英治著「新書太閤記」全11巻を読み終えました。
ご存知、豊臣秀吉の半生を描いた作品です。
何度も映像化されていますが、改めて読んでも面白いなぁ〜!
貧しい幼少期。
侍になって母や姉を楽させたいという思いのもと、紆余曲折を経て織田信長に仕える。
蜂須賀正勝、前田利家、寧々等との出会い。
その後は信長の躍進と共に着実に出世街道を歩んでいく。
桶狭間の戦い、墨俣城築城、金ヶ崎の戦い、越前朝倉氏討伐。
長浜城入城。
武田の騎馬軍団との長篠の戦い。
2人の軍師、竹中半兵衛、黒田官兵衛や明智光秀とのエピソード。
毛利軍征討、備中高松城攻め。
そして、運命の転換となる本能寺の変!!
中国大返しから山崎の戦い。
清洲会議。
柴田勝家との賤ヶ嶽の戦い。
大阪城築城。
小牧・長久手の戦い。
関白宣下。
遂に天下を手繰り寄せた秀吉。
だが、ただ1人、強敵が残った。
徳川家康である・・・。
って・・・えぇ〜! ここで終わり!?
マジか! コロナ禍の中、通勤電車で毎日読んできたのに・・・
最後が尻切れトンボで、新書太閤記ロスになりました!