続いて向かった先は大洗磯前神社です。
こちらの名称は「おおあらいいそさきじんじゃ」と読みます。
大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこのみこと)の2柱の神様が降り立ったと言われています。
備前焼の狛犬に守られた随神門。 その前に二体の木像が置かれていました。
大己貴命は大国主命の別名で大黒様、そして少彦名命の別名は恵比須様です。
こりぁ~、福の神さまのダブルですね~!! 倍々で御利益がありますように!!
本殿は永禄年間(1558年~1570年)の兵乱により消失しましたが、水戸藩2代目藩主の徳川光圀と3代目綱條により再興されました。
再興された時期が日光東照宮と同時期のため装飾が非常に似ていて県指定の文化財となっています。
その左側は神馬舎がありました。
境内には絵馬が奉納されています。
その中にうさぎの絵馬があるのは、大国主さまが”いなばのしろうさぎ”を助けたからだそうです。
隣接して大洗海洋博物館もあります。
こうして参拝を終えて振り返ると・・・そこには真っ青な海が!!
成程~! 確かに磯前です!!
急な石段を下りて磯へと向かいます。
階段を降りたところにあるのが大きな第二の鳥居です。
駐車場に着く前に通過したのが第一の鳥居です。
磯に到着しました。
あ~、潮の香を嗅ぐのは久しぶりです!!
やっぱり、海はいいね~!!
その海に浮かぶ神磯の鳥居。
ここから神様がこの地に降り立ったといわれています。
鳥居の上にはカモメが羽を休めています。 その後ろにはフェリーが航行していました。
朝日と神磯の鳥居のコラボは絶景スポットとして有名です。
来年のお正月には初日の出を眺める人たちで一杯になるかもしれませんね!!