2泊3日の年越しバスツアー。
最初に訪れたのは岐阜県中津川市馬籠(まごめ)地域です。
地域の中心部を江戸初期に開通した街道「中山道」が通っています。
江戸の日本橋と京都の三条大橋を内陸経由で結ぶ街道です。
宿場「馬籠宿」と呼ばれる江戸時代の情景がそのまま保存されています。
先に街道の上にある展望台へとやって来ました。
標高2,192mの恵那山の稜線と周囲の山々の大パノラマを堪能できます。
さて、馬籠宿を散策しましょう!
石畳が凍って滑り易いので要注意です!
水車も凍り付いていました。
寒波と大晦日と云うこともあり開いているお店も観光客も少な目です。
逆にのんびりと観光出来ました。
大きな樹と門構えの藤村記念館
江戸時代には、本陣・問屋・庄屋を兼ねた旧家で、本陣は小説「夜明け前」の舞台となったところだそうです。
途中には郵便局も有りました。
街道には大きさや形が異なる水車が三基あります。
この地方独特の正月飾りが飾られていました。
なかなか綺麗ですね。
更に急な坂道です。
車坂の桝坂に来ました。
敵が攻め込みにくくするために、道を鉤型に二度曲げてある場所です。
この水車小屋は、なんと発電を行っていて、馬籠宿の照明などに使用されているそうです。
京都大原三千院ゆかりの阿弥陀堂
馬籠宿の下入口までやってきました。
全長600メートル余りの坂道でした。