由良秀之 著 「司法記者」を読みました。
「騙されるな。気合を入れて叩き割れ!」
「…そんな供述のどこが真実なんだ」
美貌の女性記者はなぜ殺されたのか?
口を閉ざし続ける容疑者の守り通す秘密とは…。
特捜検事が、巨大組織の壁の中で、孤独な闘いに挑む。
殺人事件に巻き込まれた司法記者と特捜に配属されたばかりの検事の二人の視点で物語は進む。
著者が元特捜検事ということで、特に特捜部の捜査手法や司法記者クラブと関係などがリアルに描かれています。
厚生省官僚の冤罪事件でも暴かれた検察の強引な捜査手法・・・
権力に胡坐をかくと云うのはこう云う事か・・・
検察内部の問題点を告発するような内容が興味深く、ミステリーとしても読み応え十分でした。
この小説の満足度:☆☆☆☆
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