生田神社の次に向かったのが北野地区です。
三宮の北側の「北野」エリアには、神戸港開港後やって来た外国人の旧宅が点在する異人館街があり、異国情緒あふれる神戸を代表する観光地となっています。
神戸北野美術館は1898年に建てられ、1978年までアメリカ領事館官舎として使用されていた異人館です。
1995年、阪神・淡路大震災の翌年からは、美術館とし使用されています。
神戸トリックアート不思議な領事館
異人館では珍しいアミューズメントスポットとして、ヨーロッパでだまし絵として生まれたトリックアートを展示しています。
洋館長屋
長屋風に二軒の建物が左右対称に配置されたかつての外国人向けのフラットで、下見板張りオイルペンキ塗の外装は、神戸異人館の代表的な建築様式です。
館内はフランスをテーマに展示装飾がなされ、アールヌーボー期のガラス工芸品や家具調度品が堪能できます。
ウィーン・オーストリアの家
オーストリアが生んだ偉大な音楽家モーツアルトを紹介し、彼が生きた18世紀の生活や風景を再現。作曲に使われたピアノの複製品、直筆の楽譜や手紙などが展示されています。
香りの家 オランダ館
中では香水のお土産や香水作り体験などができるようになっています。
大正4年(1915年)に建築されたラインの館。
木造2階建下見板張りオイルペンキ塗りの建物は、開放されたベランダやベイ・ウィンドなど、明治時代のいわゆる異人館の様式をそのまま受け継いでいます。
うろこの家は神戸で最初に公開された代表的な異人館です。
ヨーロッパの古城のような外壁を覆う天然石のスレートが魚のうろこに形状が似ていることから、「うろこの家」と呼ばれるようになりました。
風見鶏の館(旧トーマス住宅)は、明治42年(1909年)頃にドイツ人貿易商ゴットフリート・トーマス氏の自邸として建てられました。
レンガの外壁と尖塔の風見鶏は、北野異人館のシンボルとして人々に愛されています。
萌黄の館は、明治36年(1903)にアメリカ総領事の邸宅として建築され、昭和55年(1980)に国の重要文化財に指定されました。
木造2階建て、下見板張りの異人館で、2つの異なった形のベイ・ウィンドー(張り出し窓)が特徴です。
バス駐車場からずっと上り坂で少し疲れました。
六甲牧場のピスタチオソフトクリームを食べて小休止です。
更に続く・・・
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