ばぶちの仕事しながら司法試験を突破し弁護士になりました

仕事をしながら司法試験に合格したばぶち(babuchi)の試験勉強記録+その後です。

択基礎憲法第10回

2006年01月24日 01時08分03秒 | 憲法
択基礎憲法第10回をやりました。今回は財政、特に83、84、89条のところがしっかりできていなかったために点数を落としてしまいました。

時間は58分で、2分しか余りませんでした。


↓結果はどんどん長くなります

S式択基礎講座(満点は20点です。自点数/S講師の目標)
憲法養成1回17/16
憲法養成2回16/18
憲法養成3回16/18
憲法養成4回15/17
憲法養成5回15/16
憲法養成6回16/15
憲法養成7回16/15
憲法養成8回16/16
憲法養成9回19/17
憲法養成10回16/16


ハイレベル編(憲/民/刑)
アタック60 35点以上40点未満…(18/X/X)
目標5回までに45点以上!達成!!
ハイレベル編1回 40点(11/12/17) 合推44点-4点
ハイレベル編2回 40点(15/13/12)→刑の結果が11点!マークミス!?
ハイレベル編2回 39点(15/13/11) 合推43点-4点
ハイレベル編3回 38点(13/11/14)
ハイレベル編4回 46点(14/15/17)

財政法3条
○83条説
・租税とその他の負担金は性質上の差異がある
 「租税」とは固有の意味の租税に限る
 ∴租税84条(租税法律主義)、その他の負担金83条(財政民主主義)

○84条説
・租税に広く民主的コントロールを及ぼす
 ∴「租税」とは固有の意味に限らずその他の負担金も含む

○立法政策説
・財政3条は憲法上の要請ではない
 ∴「租税」とは固有の意味の租税に限る
 その他の負担金は立法政策上の問題


89条後段
○自主性確保説
・公権力を排除し、自主性を確保
・政教分離原則の補完=89条の前段後段を統一的に解する
×私立学校への助成金は違反になる

○公費濫用防止説
財政民主主義の観点
・緩やかな公権力のコントロールが及べば良い
×89条の前段と後段がバラバラの趣旨