三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

4連チャン無事終了。

2011年11月06日 00時06分11秒 | 津軽三味線

4連チャン後半戦も無事終了しました。
ヘロヘロです。

4日金曜日は、高岡市某地区の敬老会。
高岡市内のホテルで150名ほどが集まるのですが、この敬老会に出るのは今年で4回目。
尺八の師匠が怪我で入院したときに、師匠のピンチヒッターで出たのが4年前でした。
今年はないのかなぁ、と皆で話をしていたところ、ちょっと敬老会の時期としては遅めですが、またお呼びがかかりました。

朝方まで本業をやっつけていて寝不足のぼーっとした状態で11時に集合、お昼過ぎから本番。
演奏後に食事をいただいて、ついでに温泉にも入れていただいて帰ってきました。

メニューは以下の通り。
・南部俵つみ唄・・津軽三味線
・貝殻節・・・尺八
・シャンシャン馬道中唄・・・尺八
・津軽あいや節・・・津軽三味線
・麦屋節・・・尺八
・宇和島さんさ・・・尺八
・越中おわら節・・・尺八
・といちんさ・・・笛

南部俵つみ唄は1尺6寸だったので、先日購入した「かせ」が活躍しました。
その後のあいやが1尺9寸、かせを外して1本下げるだけなので、調弦が楽チンでした。
アンコールの「といちんさ」で終了。大盛況でした。

4日夜は翌日の高岡市芸術祭のリハーサル。
一旦家に帰って、ソファーで20分ほど寝てから出かけます。
今回最初の音あわせがこの日のリハだったので、いろいろと大変でした。
帰宅後、当然朝から本業が留守になって仕事になっていないので、夜中まで本業をやっつけてました。


5日日曜日は、高岡市芸術祭の本番。
去年は大ホールのステージでしたが、今年はロビーでのミニステージでの公演です。
1年おきに大ホールとロビーが入れ替わるらしいです。




メニューは以下の通り。
・田原坂
・酒田甚句
・麦屋節

民謡愛好家の皆さんならご存じと思いますが、実は今回の「酒田甚句」と一昨日に演奏した「おてもやん」は曲の冒頭から前半が非常に良く似ていて、超超紛らわしいのです。
ですので、一昨日の「おてもやん」が終わるまで、あえて「酒田甚句」は頭の中から抹殺しておいて、「おてもやん」終了後に特訓して暗譜しました。
リハでは不安だったので譜面を見ましたが、本番は無事に吹くことができました。
特訓の参考にしていた音源が尺八ではなくて笛だったので、本番では笛で挑戦しました。




芸術祭のミニステージ終了後、友人の結婚披露の食事会に出席するために速攻で石川県白山市へ移動します。
時間的には完全に遅刻なので、あらかじめその旨了承してもらっていたのですが、なるべく遅刻時間を少なくしたいので、着物のまま車に乗って家内に運転してもらって狭い車内で移動しながら着替えました。
ミニステージの終了時間が少し早くなったのも幸いして、何とか30分ほどの遅刻で会場に着きました。

この食事会では、スピーチならぬ津軽三味線の演奏を頼まれていたのです。
今回は「津軽じょんから節」と「津軽よされ節」の独奏です。
アルコールが入っていると、やたらとスピードも速くなるし、大汗をかいて2曲つづけて演奏してきました。ノーマイクで、あまり音が響かない会場だったのが残念でしたが、津軽三味線のパワーをたっぷりと新郎新婦に注入しておきました。




食事会終了後に松任CCZ温泉でリフレッシュしてから帰ってきました。
この温泉、喫煙室が備えられていて完全分煙で非常に気持ちよいです。
温泉に浸かって上がってきてから、休憩室やロビーなどでタバコの煙が立ち上っていると、せっかく風呂でさっぱりしたのが台なしになってしまうようで非常に腹立たしいものですが、こちらの温泉はその点素晴らしいと思いました。


これで無事に悪夢のような4連チャンは終了。
今日6日の日曜日は、予定がないのでひたすら本業に励みます。


コメント (4)
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