三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

とやま民謡万華鏡

2011年11月25日 00時56分11秒 | 民謡・尺八・笛

23日勤労感謝の日は、「とやま民謡万華鏡」に出演するために早朝より射水市へ。

3年前、尺八の師匠が入院して急遽ピンチヒッターで出演したのがこの「民謡万華鏡」でした。
去年は他の行事と重なったため出演しませんでしたが、その時から数えてこれが3回目の「万華鏡」です。
この3年で随分レパートリーも増えたし、ステージに立ってもほぼ平常心で吹けるようになったのも、あちこちのステージに立たせていただいた皆さんのお陰です、感謝感謝。

富山県には2つの大きな民謡舞踊の団体があります。
「北日本民謡舞踊連合会」と「富山県民謡連合会」です。
まるで「日民」と「郷民」のような感じですが、普段絶対に一緒に活動しないこの二つの団体がこの「とやま民謡万華鏡」だけは一緒になって出演するのです。
新聞社とテレビ局の絡みでこのような2つの団体に別れていますが、民謡人口が激減している昨今、柵を越えて合併するってのはどうでしょうかねぇ。



さて、冗談はさておき、この日も大忙しで全49曲中10曲に出演しました。
メニューは以下の通り。
・さんさ時雨(尺八)
・日光和楽踊り(笛)
・十日町小唄(尺八)
・山中節~鉄砲節(尺八)
・越中おわら節(尺八)
・秋田大黒舞(笛)
・新タント節~津軽風(津軽三味線)
・福光めでた(笛)
・貝殻節(尺八)
・博多どんたく(笛)

新タントは当初藤本の手の予定だったのですが、踊りの先生が練習していたテープが津軽風の手だったので、急遽私が弾くことになり、一丁弾きで頑張りました。

今回無謀にも4曲笛で挑戦してみましたが、概ね好評だったようです。
笛はピッチのズレや、ミスが非常に目立つだけに大変なのですが、曲調によっては尺八より笛の方が良い場合がたくさんあるので、これからも無謀な挑戦を続けたいと思っています。

コメント (2)
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