三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

GWの津軽詣顛末記

2018年05月29日 21時44分19秒 | 津軽三味線

先月のkazahanaコンサートから約1ヶ月間、超多忙な日々を送っておりましてブログの更新がストップしておりました。
最近はSNSという便利な物がありますので、わりとマメにInstagramからFacebookに投稿はしておりましたので、私がどこで何をしていたかは大体バレバレになっておりますが、ちょっとだけ詳しい顛末記を書いてみたいと思います。


まずはGWの津軽詣の顛末記から。


今年も5月2日に富山を出発、例年と同じく3泊5日のスケジュールでした。
当初私の津軽三味線教室の3名が同行することになっていたのですが、どうもお気楽な旅行気分で行こうと思っていることが見え見えだった2名は却下。
去年と同じくI君と二人での津軽詣でした。

今年の冬は大雪だったので、桜は遅いのかと思っていたら完全に裏切られましたね。
桜前線の北上が遅ければ、八郎潟の桜や、大館ドームの桜なんかを見ながら津軽を目指そうと企んでいたのですが、今年もダメでした。
おまけに2日の午後からは雨が降り出して、冷たい雨の中を走って弘前へ到着しました。


3日は出番が無いので、弘前の津軽三味線世界大会の皆さんの応援と見学です。
弘前城の桜は葉桜状態ですが、夜はライトアップしてあるので花がまだ残っているかのように見えました。






富山の大先輩柴原さんとお弟子さんも弘前へ見学に来ておられました。





4日は去年に引き続き世界大会一般B級に出場しました。

が、ここでとんでもない前代未聞のアクシデントが・・・
なんと演奏開始20秒で駒が割れて万事休す。
まだほとんど1の糸しか叩いてませんけど・・・
審査委員長の裁量でもう一度弾かせて貰えることになりましたが、点数は付かないオープン参加の扱いということで、テンション上がらず撃沈。




まぁ、こんな事もあるのですね。
皆さん珍しい光景を目の当たりにされたことと思います。
そういえば数年前の大阪大会で、3の糸が切れて万事休す、ということがありましたっけ。。。
あのときは弾き直しもさせて貰えなかったので、そのまま大阪駅前で飲んだくれて帰りましたが・・・(~_~;)

糸が切れるのはある程度は奏者の側に責任がありますが、駒が割れるのはほとんど予測できません、交通事故に遭うようなものです。
いつもと同じ調子(高さ)で弾いていたのに、まさかまさかのアクシデントでした。
それもここしばらく大変気に入って使っていた駒だっただけに、ショックです。
かくなる上は絶対に割れないチタンの駒でも作らなくては、と思う次第です(~_~;)


というわけで最悪の4日でしたが、夜は前述の富山の大先輩、柴原さんたちと一緒に、多田あつしさんのお店「杏」へ行って来ました。
小山内薫さんの津軽三味線も目の前で聞けたし、嫌なことはこの日限りで忘れることにしました。







5日は金木大会へ。
私の出番は無いので皆さんの応援と見学です。

来年こそは柴原さんチームと合同で団体戦に出ようということになりました。
柴原さんチームの団体用の曲は譜面が無いので、まずはその譜面起こしからです。
来年5月に間に合うように頑張らなくては・・・

お昼に津軽三味線会館へ行き、以前から気になっていたしじみラーメンを食べました。



ま、こんなものかな・・・と。
やはり十三湖まで行って食べないと満足できないようです。
そのうちリベンジします。




A級トーナメント戦終了後にそのまま富山へと走り始めます。
毎年帰る時は反省と来年への作戦を話しながらの道中になります。

今回同行したI君は、来年こそは金木のC級と団体に出てもらいます。
私はどうしようか考え中。
金木のシニアでよされを弾きたいなぁ、という願望はありますが・・・


というわけで今年の津軽詣での顛末記でした。

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