このところ何かと忙しくて日中に三味線の練習をやっている暇がないのです。
全国大会も近いというのにこれはまずい!と思い、先日以前から目を付けていた「こば式忍び駒」なるものを購入しました。
こちらで購入しました。
単体ではこのような物です。
三味線にセットするとこうなります。
まぁ夜中に三味線の練習ができるのなら多少の不都合には目をつぶって、と思っていたのですが、この「こば式忍び駒」なかなかの優れものなのです。
音量調整ダイヤルで完全消音から多少の小さい音を出すぐらいまで可変ができるのですが、完全消音にすると「コツコツ」という多少のアタック音が出るくらいで、ドアさえ閉めておけば夜中に平気で練習ができます。
また、ダイヤルを回して小さい音が出るようにすると、これがまた微妙に懐かしい感じのする良い音になるのです。(自分的にはこちらの音の方にしびれました)夜更けでなければ結構静かな音なのでこの音での練習もありかなと思います。
昨日も尺八レッスンで帰宅が遅かったので、夜中からこの優れものを使って1時間弱津軽三味線の練習しました。
あと全国大会まで1ヶ月を切ったので、頑張って練習しなければ・・・・。
三味線にこのような道具があるのを、
興味深く拝見しました。
これで音を気にしないで練習ができるのですね。
私は昔、トランペットをやっていまして、
これに似た、
ミュート、というものがあったのを思い出しました。
やはり音が小さくなるのですが、
音質も変わってしまって、
加藤茶が、
ストリップのコントをやるときに使われていた音色になります。
それでも深夜は吹けないような音でしたが、
これはダイヤルで調整できるので面白そうです。
音のしないコツコツという弦をはじく音も、
懐かしい感じのする小さな音も、
聴いてみたい気がします。
全国大会頑張ってください。
ローホーさんはトランペットを吹いておられたのですか、、、私はその昔ホルン吹きでした。
35歳まで吹いてましたが、いろいろあってホルンを三味線に持ち替えました(笑)
近々HPのほうに、お稽古の様子等の音源をアップしようと思っていますので、合わせてこの忍び駒使用の音源も入れたいと考えています。
1~2ヶ月後に覗いてみてください。
全国大会は全くの準備不足で、まだ曲が完成していません、頑張らなくては・・・・・(^^ゞ