三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

おさらい会

2008年04月01日 03時24分05秒 | 民謡・尺八・笛

30日は、お隣石川県能登島の民宿で尺八・民謡の会のおさらい会がありました。

会場の民宿は石川県では超有名な民謡歌手、平山勲先生が経営する民宿「孫七」です。
先生は去年のおさらい会にゲストで来ておられたので面識はあるのですが、民宿へは今回はじめておじゃますることができました。

七尾市の道の駅で皆さんと合流して、総勢21名で能登島を目指します。
津軽三味線の会では年長の部類なのですが、こちらの会では私の歳にして最年少、何か複雑です・・・・。

午後3時すぎから夕食前までのみっちり2時間、休憩無しでおさらい会をやりました。
尺八は私を含めて5名、これだけ揃うと迫力があります!

会員の発表終了後、平山先生の迫力のある高音で「能登麦屋節」と「能登船こぎ唄」を唄っていただいて終了となりました。



宴会も半ばを過ぎていい加減酒が回ってきたところで余興に「津軽あいや節」を弾けと言われまして、前もって準備していたお姐さんの唄で大余興大会が始まりました。
そのあと何曲弾いたでしょうか・・・「帆柱起こし祝い唄」「南部俵つみ唄」につづけて数曲弾いたところでちょっと休憩、今度は尺八に持ち替えて何曲か吹いて、最後は「津軽甚句」で締めになりました。

津軽あいや節の時は酔っぱらっていたのですが、汗をたっぷりかいて最後はほぼしらふに戻っていました。
しかし、長い間弾いていない曲なんかはいい加減に誤魔化したりで、人間ジュークボックスにはまだまだ修行が足らないようです。
目指せ民謡人間ジュークボックス!

夜は諸先輩達による、私の知らない時代の昔話を聞きながら、最年少の私はその日本昔話に参加できるスキがないので、黙々と焼酎を飲み続けていました。

そうそう、能登島の民宿の料理は最高ですよ。
ちょうど魚のバリエーションのあまりない時期なのですが、満超足でした。
朝食に鰯の刺身が出るなんてアンビリーバブルでした。
今から25年ほど前に、当時所属していた某バンドのメンバーで能登島の民宿へ行ったことがあるのですが、その時も料理に超満足して帰ってきた記憶があります。
地元の人間が言うのも何ですが、氷見の民宿より良いかも知れませんよ!!

と言うわけで、おさらい会も無事終了して、次なる目標は来月の津軽三味線全国大会。
ぼちぼち戦闘モードに入って頑張らないとね・・・・
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