今年は正月からドタバタしていたからか、いまだに落ち着きません。
きっと今年一年こんな感じなのかもしれません(~_~;)
ちょっと前になりますが、9日は毎年新年恒例の「新春民謡の祭典」でした。
7日(土曜日)は津軽三味線富山教室、翌8日(日曜日)は新春民謡の祭典のリハーサルで、結局本番当日の9日まで3日間連続で富山市へ通いました。
氷見市から往復2時間なので、何だか無駄な移動時間でした。
移動中ももっと有意義に時間を使うことを考えないといけません・・・
今年の「新春民謡の祭典」は、富山県民会館で催されました。
毎年オーバードホールなのですが、会場が取れなかったのかどうなのかわかりません。
富山県民会館は全面改修されてきれいになったのですが、楽屋からステージまでが階段ばかりで、ステージ上手から下手へ通じる舞台裏の通路にまで階段があり、リハビリ中の私には厳しいものがありました。
何とかしてもらいたいものです。
私の当番は8曲。
以下、当番の曲です。
・長崎のんのこ節
・喜代節
・帆柱起し祝い唄
・白虎隊
・黒田節
・岡崎五万石
・八木節忠治語り
・花笠音頭
いつもの如く出たり入ったりで、落ち着いて楽屋へ戻って弁当を食べたのはプログラムも終盤にさしかかった頃でした。
これは前日のリハの時の画像
喜代節の時の笛を吹いている写真が北日本新聞に載ってました。
今回、ゲストの村松喜久則さんの八木節の笛をお願いされました。
で、年末に渡されたのが、「八木節忠治語り」の台詞と、三味線譜、それにひどく録音状態の悪いカセットテープの音源。
このテープのとおりに伴奏してくれとのことでした。
聞いてみると、「雁の声」の笛が入っていたり、途中で笛と尺八の掛け合いがあったりするのですが、、この通り伴奏してくれと言われてもあまりにも録音状態が悪いので、音が取れません。
で、このテープの音源をオーディオキャプチャーを駆使してある程度まともに聞ける状態にしてパソコンに取り込んで、耳コピーを開始しました。
正月で耳もなまっていたせいもあって、なかなか大変な作業でした・・・(~_~;)
当初笛を吹いてくれと言われたのですが、途中、笛と尺八の掛け合いもあるので、民謡舞踊連合会の固定伴奏の先輩に譜面を渡して尺八をお願いしました。
いただいた台詞
前奏部分はすんなり書けたのですが・・・
これが苦労した笛と尺八の掛け合い部分
先輩に渡すので、都山譜で書きました。
きっと音大の邦楽科出た人なんかだと五線譜で書くんやろうなぁ・・・。
出番前にステージ袖で「雁の声」の笛を練習していたら、京極先生に「これが入らないとダメなのよね」と言われまして、ますます責任重大なのでした。
雁の声を「ピロロロ」と4回吹くだけでしたが、タイミングを外したら大変なので緊張しました(^^ゞ
本番は何とか無事に上手く終了しましたが・・・。
無事今年の新春民謡の祭典は終了。
今週末は美鈴乃会さんのおさらい会、来週末は青少年伝統芸能祭。
新年早々バテ気味なのに、ハードな週末が続きそうです。