2月1日~2月11日の11日間、「富山マラソンコンテスト&パーティー」が開催されました。
昨年はマルチバンド部門で1位をいただいたので、今年も連覇を目指して頑張りました。
昨年は3000点を超えたので、今年はもう少し上を目指そうと思いスタート。
電信は特に呼び出し方法が決められていないので、「CQ_TY_TEST」と打ったり、「CQ_TOYAMA_TEST」と打ったりしますが、いまいち各局の反応が良くありません。コンテスト規約に電信の呼び出し方法が決められていれば良いのですが。
仕方ないので、あとは慣れない7MHzSSBで頑張りました。
昨年のコンテストのサマリーシートにいくつか意見を書いたのが採用されたようで、今年から県外局部門が新設されて、さらにほぼ期間を同じくして開催されている「愛媛マラソンコンテスト」とコンテストナンバーが統一されて、愛媛各局も歓迎ムードでした。
マルチの計算も愛媛と統一されればもっとFBなのですが、どうでしょう。
毎日の交信数は以下の通りでした。
2月1日 80交信
2月2日 25交信
2月3日 26交信
2月4日 99交信
2月5日 42交信
2月6日 29交信
2月7日 27交信
2月8日 31交信
2月9日 26交信
2月10日 49交信
2月11日 24交信
計、458交信でした。
めったに出番の無いSM-50です(笑)
いつもはマイクが無くて、こんな感じです。
さて、慣れないSSBですが、今年は嬉しい出会いが沢山ありました。
開局3年後の1982年に、430MHzSSBで交信した2エリアのOM局と、なんと41年ぶりの2ndQSOをしました。
10年ほど前に、昔のログをすべてハムログに入力したのでわかった事ですが、びっくりです。相手の局もわかっていたようで、こんな事もあるのですね。
さらに同じく1982年の夏に、IC202というICOMのポータブル機を担いで白山に登り、頂上から144MHzSSBで交信した2エリアの局と、これまた41年ぶりの2ndQSOをしました。
この相手局は昔のログは取ってあるけどハムログには入力してないので、後で確認してみますとのことでした。
40年も前の事ですが、つい先日のようにこのときの白山山頂の光景が記憶に残っています。
1990年代ににFT690MK2と4エレHB9CVを担いで立山に登り、寝袋にくるまって夜通し50MHzで運用した時の相手と、30年ぶりの2ndQSOもありました。
昔は元気だったなぁ、とつくづく思います。
今ではもう足が悲鳴を上げていて登山どころではありません。
出来ることなら車で行ける低山でも良いので移動運用してみたいと思います。
さらに懐かしい人達と何局も交信することができました。
たまに7MHzSSBに出るのも良いものです。
最近は99%電信なのですが、電信でしか交信したことがない局とも何局か交信しました。
「電信マンあるある」で、そんな時はついつい長話になってしまいます。
爆速CWで有名な7エリアの某局ともSSBで交信しました。電話はゆったりとしたお話ぶりでしたよ。
というわけで、11日間の長丁場のマラソンコンテストは無事終了。
6月の「JARL富山県支部の集い」で結果が発表されます。