Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

息子、リトルリーグBGRAのオールスター戦で、活躍!

2008-07-08 | リトルリーグ
独立記念日の週末、3日から6日の4日間、バッファロー・グローブのリトルリーグ、BGRAは、恒例のオールスター戦で、大人も子供も野球三昧で大盛況!今年は、上の息子がオールスター選手に選ばれたので、地域の大きな野球の祭典に、私たちも巻き込まれた。

年齢ごとの各リーグごとの各チームから3,4人チームのメンバーの投票で選ばれた子供たちが、アメリカンリーグとナショナルリーグに分かれて、いつもの試合よりも長いイニングを闘う。まさにメジャーリーグのオールスター戦のお子様版であるが、あたかも自分の子供がオールスターに選ばれたかのような工夫された栄誉だたよう雰囲気の中で、親たちもつかの間の夢心地!

息子は、4日の夜の13歳、14歳混合のパロミノ・リーグに出場。いつも試合があるバッファロー・グローブの照明施設のある素晴らしいフィールド、エムリック・ノースに集合。

隣の照明施設のあるやや小ぶりのジェイ・ジョーンズというフィールドでは、パロミノのバッティングスキルを競う競技に続いて、バディ・ベースボールという身体・知的障害者たちのリーグの試合が華々しく行われていた。各選手に1人づつヘルプする人たちがみっちりついて、怪我のないように安全に楽しくプレーが行われる特殊なリーグである。見学する人たちの数も多く、プレーに一喜一憂していて、万人ができるアメリカのスポーツの裾野の広さに驚く。

さて、息子のオールスターの方は、1人1人選手名をアナウンスされ、1塁線と3塁線に各チーム一列に並ぶ。よばれて出て行くときは、並んだメンバー1人1人と握手しながら、整列。


左から3人が息子のチーム、パイレーツから。左から、マイケル、息子の相棒のキャッチャー、ケン、息子。赤のフィリーズのユニフォームを着ている右から2番目は、速球投手コーリー、右端は、息子のトラベルチーム、ペイトリオットで一緒の名キャッチャー、ショーン。

最後にコーチたちも同じように並び、まさにオールスターの感。10歳ぐらいのおしゃまな女の子がナショナル・アンサムを高らかに歌い、盛り上げる。みんな帽子を脱いで、胸にあてる。息子もいつものようにやる。こんなささいなことでも、他のアメリカに住む日本人の野球少年と同じように、息子はアメリカナイズしている。近所の野球少年勢ぞろいで、みんなはしゃいでいる。息子は、知り合いが多く、息子は日本人でめだつため、知らない子でも息子の名前は知っていて、話しかけてくるという。6年以上も同じ地域で野球をやっていると、現地校に通ってなくても、心が通じ合うアメリカ人の友達ができる。野球に感謝である。





試合の始球式は、やはりバティ・ベースボールのメンバーが車椅子から行う。こういう弱者に気を使うのは、アメリカならでは。

この項がまた続けて書くので、また読んでください!