Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

息子たち、サマーキャンプたけなわ!

2008-07-24 | 教育一般
息子たち2人は、17日にシカゴ日本人学校全日校の終業式を終えて、今週からサマーキャンプに入った。6月から長い夏休みに入っているアメリカ人たちは、すでにファーストセッションのサマーキャンプも終え、旅行中の友達も多い。

上の息子は、小学5年生のときに経験したアーリントンハイツの豪華版キャンプ「セーリング、テニス、ゴルフキャンプ」で、下の息子は、バッファロー・グローブの人気の「ボーイズ・スポーツキャンプ」。

下の息子は、サイトに日本人の友達がいないので、アメリカ人たちの中で大丈夫だろうかとかなり心配していた。セカンドセッションは先週の月曜日からすでに始まっており、息子は全日校の方が大事との判断で、1週間キャンプをお休みしている。英語のハンディキャップとともに、こういう出遅れもあり、私もかなり心配していた。

しかし、今週月曜日にキャンプのサイト、クーパー・ミドル・スクールに行くと、小さな頃仲が良かった近所のカイルがいた。2歳から3歳の頃、プリスクールやパーク・ディストリクトのクラスで一緒で、家もしょっちゅう行ったりきたりして、いろんな場所に遊びにも出かけていたほど仲が良かった。カイルのお父さんのスコットは、ステイ・アト・ホームダディ(専業主夫)で、子供たちの面倒見がとてもよかった。

今では、毎年リトルリーグBGRAのチームの監督をやるほどはりきっている。息子もカイルもときどきリトルの試合で顔を合わせるが、昔のことはなんとなくしか覚えていない。それほど、お互いの生活で忙しく、遊べなくなっていた。

今回のキャンプで、息子はカイルと同じグループになり、カウンセラーの話だと遊んでいるという。他のアメリカ人とも息子は交流しているらしい。昨日は、カイルが帰り際、息子と「遊びたい!」と言い寄っていた。また、交流が復活できたのかと私もとてもうれしくなった。全日校の通っている日本人が、1人でキャンプに入るのは、親子でとても勇気がいることだが、やはりそうしてよかったと思った。

昨日は、ウィーリングのアクアティックセンターで、みんなと思い切り泳ぎ、スライドもやり、プールの横で、カード遊びなどもしたという。サイトにもどってきたら、フットボールや全日校の「英語遊び」の時間に習った英語遊びもやって、とても楽しかったという。今日は、地元のマイナーリーグ、シャンバーグ・フライヤーの試合を見に行っている。明日は、ゲームセンター、来週はスケートやボーリングなどフィールドトリップ盛りだくさんのキャンプだ。

息子は、全日校に入って以来、英語がなかなかでなくなってしまったが、その前小さな頃から日本人1人で過ごしてきたため、知らない環境でも合わせていける術をいつのまにか身に着けているのかもしれない。

上の息子は、毎年日本人があまりいないキャンプで過ごしてきたので、今年は最後かもしれないので、クラスの仲良しの友達と一緒だ。きっと思い出に残るキャンプになるだろう。今週はとことこ歩いて、近所の二コルノールのゴルフ場で、午前中ゴルフ。ゴルフを練習していないので、スコアがひどいらしいが、緑の中で、思い切りクラブを振り回すのも気持ちがいいだろう。短い距離の9ホールとはいえ、日本で、ティーンエイジャーが1人で歩いて、ゴルフしにいくなんて考えられないことだから。

午後は、バスで移動してテニス。来週は、毎日アーリントンレイクでセーリング。月曜から木曜まで、9時から4時まで、ランチつき。子供たちは満喫し、親は楽できるお勧めのキャンプ。全日校のスケジュールにもぴったりの8日間。息子の友達は、シャンバーグなどからきている。