Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

小学校の先生との初めての打ち合わせ~小学校英会話講師

2009-04-12 | 日本生活雑感
今週の木曜日は、私が英会話講師として派遣されたさいたま市の公立の小学校の先生方との初めての打ち合わせがあった。私の家からこの小学校まで自転車で約25分ぐらいかかる。結構な距離であるが、交通費は自費のため、自転車で通えるのが可能というのが有難い。できるだけ、車の通りの激しい場所を避けて、花々の咲き乱れた水辺公園を通って優雅に進む。

生徒数の多いマンモス校とあって、建物などなかなか立派な小学校だ。緊張しながら、職員室に行くと、担当の先生が校長先生を紹介してくださる。会議室でしばらく待つと、6年生担当の先生が5人ずらりとそろう。主任の先生だけが、やや年配で、他は若い男女の先生2人づつ。1人1人英語で自己紹介。「ゴルフが好き!」「野球が好き!」と男の先生たち。アメリカに1年留学されていた女の先生もいる。こんなに若々しいやる気のありそうな先生たちだと、6年生もうれしいことだろう。

スケジュールの説明を主任の先生がしてくださる。センター校なので、数年英会話の授業をやっているため、教材も一通りすでにあり、先生たちも授業の流れがわかっているようだ。センテンスもすらすらでてくる。ナーンだ、これじゃ、JATがいなくても大丈夫ではないか!とほっとする。クラスの生徒たちのことは、担任の先生が一番わかっていらっしゃるから、できるだけ、先生たちを頼って、リードしていってもらいながら、じょじょに慣れていこう!

そして、一番心配だったこと。息子たちの学校の懇談会とスケジュールが重なったときにどうするかだ。思い切って、そのことを言うと、いとも簡単に「大丈夫です!自分の子供のことの方が大事ですから。」と主任の先生。早速、上の息子の今月の懇談会の日のスケジュールを変更してくれた。学校の授業というのは、すぐに変更が可能なのだと知った。次の授業のための打ち合わせの時間も授業のあとに、時間を空けずに設けてくれている。てっきり、夕方、授業がすべて終わるまで待たなければいけないかと思っていた。このスケジュールだと、下の息子への負担もほとんどなく、息子が学校から帰ってくる時間には、家に着くことができる。こんなに柔軟に対応してくださるとは、本当にありがたいこと。私はいっぺんでこの学校が気に入ってしまった。(単純か!)では、いよいよ授業準備へと突入!