Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

10月から埼玉は高校説明会、個別相談ラッシュ!~受験生、まずは私立の確約を勝ち取れ!

2009-10-06 | 日本の教育一般
10月に入って、雨天続きの中、台風も近づいている。新型インフルエンザの動向に目を光らせながら、雨なんぞは気にもかけず、受験生は私立高校の受験情報に集中する。10月4日に本番の秋第2弾の北辰テストがあり、来週末に、調査書に影響を及ぼす中3の2学期の重要な中間テスト。4日の北辰テストの結果が、15日頃郵送されてくる。この結果と9月の北辰の結果を持って、確約をもらうために、私立の学校の個別相談にのぞむ。

いやあ、ハラハラドキドキの北辰テストだ!9月のテストの結果が、ケアレスミスが多く、今までで一番良くなかったため、息子はいたく落ち込んでいた。ほとんどの私立が、9月以降の北辰テストのできのいい2回を評価するためだ。「よりによって、ついてないなあ!」とかなり険しい表情の息子を見て、私は胸を痛めた。「たった1回悪かったからといって、気にするな!」と言っても、「とほほ!」という感じだった。「今まで調子が良かったから、教訓にすべし!」と私が自分に言い聞かせるほどだった。しかし、4日の北辰テストは、もとの調子がもどったらしく、息子も納得がいく結果がだせたようで、生き生きした笑顔がもどってきた。私も心底ほっとする。いやあ、受験って、ほんと大変なんだなあ!

そんなこんなで、2つの北辰の結果がでたあとの最初の週末、17日あたりから、一斉にみんな私立高校の個別相談にくりだすのだろう。うちも行きます。息子、確約がもらえるといいな!今日、シカゴ仲間の大先輩ママ、Mさんの話を聞くと、親だけ行っても確約はもらえたらしい。北辰テスト、学校の1学期の成績のコピー、そして英検と漢検の級の証明書も持っていくように言われた。検定試験のことは忘れていたので、言われてよかった。私立の学校に聞いたら、インフルエンザもはやっているので、親だけでも勿論いいとのことだった。Mさんの経験では、確約といっても、その言葉は使わず、「この成績なら何%の合格率」というような言い方もされるとか。

合同説明会にこれから行くのも手だ。今年は新型インフルエンザのために、もらえるものなら、できるだけ多くの学校から確約をもらい、願書もださなくてはいけないかもしれない。本命の学校にベストな状態でのぞむためには、滑り止めを確実に決めて、息子が少しでも精神的に楽になればいいと願う母である。Good luck, everyone!