Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

ハロウィンイベントの準備にいそしむ!~小学校の英会話の授業

2009-10-22 | 日本の教育一般
来週の水曜日、私が勤める小学校の英会話の授業で、ハロウィンパーティーをやることになった。実際のハロウィンは31日。シカゴにいれば、今頃は、子供たちの変装するコスチュームを準備していることだろう。

この小学校は、勿論さいたま市のカリキュラムに沿って授業を進めているので、当初さまざまな事情からハロウインイベントはやらず、ウオームアップで少し取り入れるだけということだった。これを私も残念に思っていたが、ALTともじっくり相談し、ALTが先生を説得。やはり、1日ぐらい外国文化を堪能するハロウインをやろう!ということになった。この学校の高学年は、去年大々的にハロウインパーティーを行っている。子供たちもきっと期待していることだろう。

さて、何を準備しようかと思ったら、私はハロウィンの小道具はすべてアメリカで処分してきてしまった。あ~あ、こんなときに役立ったのに・・・と後悔の念。帰国前に気が狂ったように捨てまくったせい。思い出の品々をすべて処分してきてしまった。残ったのは、下の息子が帰国直前にハロウィン集会で使ったジャコランタンぐらいだ。これは絶対使うぞ!

ネットで面白そうなハロウィンのゲームを調べたり、ALTとハロウィンに登場するウイッチやゴーストなどのさまざまなキャラクターの大きめのカードを印刷して、ラミネート加工したりして、今日も忙しかった。マスクコンテストをやろうということになり、ALTが面白そうなマスクをネットで引っ張り出してきて、今日はそれを大量に印刷してきた。班ごとにベストを決め、1位から3位まで表彰する。この賞状もいいのがネットででてきた。みんなさぞや喜ぶだろうなあ。

私の大好きなアメリカの学校では定番の「Five Little Pumpkins」も息子がシカゴ日本人学校で使った小さな冊子があったので、(これは大事にとっておいた)拡大コピーし、色を塗り、ラミネートしたら、なかなかいい感じの紙芝居になった。よし、これで手遊び歌を教えるぞ!

さて、問題はコスチュームだ。ALTは絶対に着替えないと言う。ALTが着替えないとさまにならないじゃないか!なんとか説得できないかなあ・・・パーティーの模様はまた来週報告します。