Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

2戦目あっけない敗退!~部活はぶちきれ、受験モードへもっていけるのか?

2009-06-11 | 日本の中学校
明日は仕事だというのに、目がさえて眠れない夜。携帯メールを打ちまくったせいだ。疲れる。携帯メールというのも覚醒するのだろうか。やっぱり、昨日の息子たちの学総2戦目の結果を書くしかないか!負けました。実力は伯仲していたチーム同士。0対0で、うちのチームも押せ押せだったが、タイムリーがでず、最後に・・・2点はいってしまい、2対0で、みんなの夢ははかなく消えた。あっけなかったなあ、最後は!

みんな放心状態。泣いていた子もいたし、表情がかなり険しい子もいた。無言で黙々と弁当を食べていた。息子は、みんなのことをじっと見守っていたような感じだった。11月から半年しかいない息子にとって、感情移入はむずかしいだろう。見ていた母たちがいたく心配していた。

そして、このあっけない敗退後は、まったく部活はなくなる。朝練もなし。7時に毎朝大きな荷物をかかえて出て行った姿はもう見れないのか!私も早起きしなくてもすむ。今日から息子は早く帰ってくるようになった。息子の話では、今日はみんな何事もなかったかのようにふるまっていたという。1人の子は、今日はこんこんと寝ていたという。緊張の糸はプツンと切れ、野球から突然切り離され、受験へ一斉に向かわなくてはならない中3生。ずっとみんなが通ってきた道なのだろうが、私には納得できない。この日本の受験システムって、なんかおかしい。未だに昔と相も変わらぬ偏差値至上主義。まだ、中学卒業まで9ヶ月もある。受験勉強をしながら、それまで、どうやって、部活に費やしてきたエネルギーを消耗させるんだ。

主人は、何かクラブ野球やクリニックを見つけて、野球を続けることと言っている。いいプログラムがあるのだろうか?土日は、高校見学に費やさなくてはならない。息子の頭は、高校からリセットされる硬式野球に向かうのか。頭を切り替えて、志望校を真剣に息子に考えさせようと、今月回る高校を説明した。今から回っていかないと、秋になって後悔するぞ。部活が終わった今、次の目標を立てないと。~この項続く


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