伊香にいた人々(佐野静代論文より)
伊香郡に居住したことがうかがえる氏族としては,
伊香連, 石作部, 安曇,玉作, 佐味, 比売陀君, 多米連 (忌部) そして天日槍系渡来人の八系統
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjhg1948/45/1/45_1_83/_pdf
中原氏と同じ時代には、赤尾氏、雨森氏、磯野氏、井口氏(=中原氏)の4家となり、この磯野氏は「いその」とよむので、石上(いそのかみ)神宮と関係がありそう。
さらに近くに滋賀県長浜市高月町物部 があるのである。
この辺りも物部氏がいたという証拠ではないだろうか。
現世でかすったような出会いでしたけど、風神系のご職業であるほどと思いました。
高月というと南ドイツのスイス寄りの木の彫刻や家の壁にペイントしているような町と同じようなイメージあります。個人的なイメージです。
ただこの地は観音の地だったかな?
けど聖天の地とも言えるんでしょうね。
どちらもこのプログとも関係しますよね。
で問題は人の命を守れる防衛の仕方が出来るか?で見極めができます。相手の命や首まで斬るような事をそんな人が出来るか?で見極めが出来ると思います。
物部も結構厄介ですね。で物部氏って仏教の蘇我氏と対立してましたけど子孫はお寺関係なんですよね、供養のためにお寺作ったりもする。
蘇我のお寺と物部の観音信仰はおそらく全く違うルートで日本のきていると思うので違うと言ったら確かに違うので物部氏のポリシーも分かるんです、蘇我にはなびかないというのも。
ただ観音を川に捨てたりする事しないと思いますよ、出来ないと思います。
そう感じてしまうんで、物部は悪評を故意に立てられているようにも思いますね。けどやばい物部もいます。平気でやっつけてとどめまで出来るような怖い方も。
観音信仰って仏教よりは古いですよね、お水との関わりがあるので自然信仰の偶像崇拝の形ですし、お経もあるので念仏との接点もある可能性も。
日本はそこを一色で見ちゃうんですけど近いんですけど全く違うようにも思います。
東京にも推古のあたりからの観音さんが流れ着いてますけど、観音流れてくるんじゃなくすでにそういう地だったんじゃないかな?そこからお寺が進出してくるんではないかな?と。
今後聖天って自然神に近いので人間では何か出来るわけではないのですけど観音がいる事できっと人間との理解が出来る可能性が出るんだろうとは思います。
でそこに巫覡が必要なんですけど清原系なら出来るはず、三番そうも舞う事ができれば安心。それができない巫覡なら無理ですよね。
少なくても系統はこだわる方が地域で住む方は安心です。