戦国期社会の構造とその歴史的特質の研究 宮島敬一 [著]
https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/3094622/1/510

↓下のページに伊庭氏の被官として、九里と共に記田氏の記載がある。

上記の遵行状とは何のことなのだろう。
wikipediaによると
室町幕府が所領・所務の押領を止めさせるために発給した将軍御判御教書及びそれに付随して出される管領や奉行人の奉書・施行状の内容を実現させる(遵行)のために、御教書などを受けた守護が守護代あるいは遵行の実務にあたる守護使(遵行使)に対して発給する命令文書。
ただし、守護の遵行状を受けた守護代が守護使に充てた遵行状を発給する場合もある。
・・・
応仁の乱以降の幕府権力の低下によって遵行が行われなくなり、それとともに遵行状も姿を消すことになった。
今日は、この本を読んでみよう。