14歳 中学2年の女の子の何てことない日常を描いた作品です
特に事件が起きるでもなく、恋愛ざたがスッタモンダするわけでもなく
14歳 中学2年の野村真を中心に姉、同級生、担任の話が
一話完結形式で続いていきます
が、
このマコトの性格がスットコドッコイなわけで笑わしてくれます
直球な性格で自分にも友達にもゴマカシがない
その真っ直ぐかげんが少しズレて見えて面白いのです
実際友達にいたらちょっとキツイかもです
真っ直ぐ目線は心にドロドロしたものを隠している者には
眩しくて恥ずかしいものです
それにしても第14話の母の言葉には脱帽しました
成績の芳しくないマコトに
「学校の成績が得意かどうかは、大した問題じゃない。ひとりの人にとって
本質的で重要なことは、もっとたくさんあると思う。学校の成績に固執せず
自分の好きなことや、面白いと思うことと一緒に生きていってほしいな。」
奇しくも3巻を読んだ日、赤点ギリギリの成績表を持って
「明日から冬休み~」と意気揚々と学校から帰ってきた
我が下の娘(中坊です)・・・
言えません・・・呼び出しギリギリ、10段階評価覧の数字に赤丸付けられて
「呼び出しないよ」とニコニコしてるヤツに「ひとりの人にとって・・・」
絶対言えません
「マンガ読んでないで勉強しろーーーー」