beatitude

好きなことだらけさ…

NHK-BS放送バレエ

2009年04月17日 | バレエ

再放送番組ですが4/16(木)23:00~の
牧阿佐美バレエ団「ピンク・フロイド・バレエ」2004年2月8日収録を見ました。



ローラン・プティ演出、振付で2004年、2005年と国内公演をし、
海外公演もした舞台なので、今さら感想でもないと思い、個人的な話を少し。


「ピンク・フロイド」・・・このバンドは自分が若かりし頃
キング・クリムゾン、エマーソン・レイク&パーマー、イエスと並んで
一時どっぷり浸かったことのあるプログレッシブ・ロックバンド
(以前、プロレスラーのアブドラ・ザ・ブッチャーの入場テーマ曲が
「吹けよ風、呼べよ嵐」だと知った時はショックでした

2004年当時、ピンク・フロイドでバレエやるんか
でもプログレ好きだったから、ちょっと観たいかもぉと思ったことを思い出しました。
しかし2004年2月といえば、上の娘の中学受験の年。
5校受けるつもりで願書を準備し、東京ですから2月1日から始まり、
7日、8日なんてヘタすりゃどん底にいるではないか!
バレエのチケなんか取ってる場合じゃないって時。
あれから5年、高3になり今度は大学受験ですは・・・


このバレエの出演者たちも5年経ってるんですよね。
草刈民代さんはローラン・プティの作品でファイナル公演を展開中。
この4月23日、オーチャードでの舞台が最後ですかね。
上野水香さんは日本のバレエダンサーのトップクラスとして活躍してますね。
舞台以外で外国のバレエ団公演の時、ロビーで見かけた事が何度かあります。
一般人の中で見ると当然ながら背タカ!足ナガ!顔ちっちゃい!です。
逸見智彦さんは去年の8月「樋笠バレエ研究所 国際交流公演」で
観ましたが、ゴメンナサイ・・・王子はもう無理かもという印象でした。


「ピンク・フロイド・バレエ」の感想としては
自分の中でピンク・フロイドとバレエは合わない・・・です。
とは言え、マリ=アニエス・ジロがやはり別格ですね。
装飾が何も無い舞台に色やセットが見え、ストーリーが見えてくるといった印象です。
好みとはま逆のダンサーですがリエンツ・チャンもバレエダンサーが
コンテンポラリー踊ってる!という感じ。
辻本知彦、佐藤洋介の二人はバレエ畑の人じゃなさそう。
ダンサーとしてある意味カッコイイかも。
あとはみんな体操のお兄さんかな


ベジャールのバレエ見た時もそうなんだけど、
自分はストーリーのあるバレエの方が好きだなと再確認しました。