beatitude

好きなことだらけさ…

アメリカン・バレエ・シアター『ロミオとジュリエット』全3幕

2011年07月27日 | バレエ

2011年7月26日(火) 18:30開演 東京文化会館

うっかり行ってしまったABT『ロミ&ジュリ』公演!
ゴメスのロミオ!!
濃い!濃いよーー(≧∇≦)。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆
バイタリティーあふれるロミオ様だた!
少年のようなゴメス…いや、自分には百戦錬磨のプレイボーイに見えちゃいました
(偏見だーw)
たおやかなジュリエットを生体といわず死体といわず
逞しい体でブンブンぶん回してた!!
バルコニー、寝室、墓所であんなに易々と完璧なテクニックで
パ・ド・ドゥをこなしてるロミオは初めて観たかもw
よいこらしょってとこが一度も無かった。
流れるような動きでジュリー・ケントには体重が無いかのようでした~。

そのジュリー・ケントのジュリエットも素晴らしく、
(最近の一番はどうしても吉田都さんなんですが)
墓所で仮死から目覚めたジュリエットがロミオをみつけた時、ほほ笑むんですよー。
ロミオにはすでに息が無いのに…クー(((≧□≦)))・°°・。泣かせるぜ。

マキューシオのクレイグ・サルステインも魅せましたね。
だいぶコミカルな感じのマキューシオ。
ガンガン踊ってマンドリン隊と馬跳びまでして盛り上げてましたw
シムキンはちょっといっぱいいっぱいだったかな。
三バカシーンは頑張ってたけど、ゴメスもサルステインもベテランだもんね。
後ろでこまごま演技してました。

全体的にABTのマクミラン版ロミ&ジュリは好みじゃないなと思いましたが、
ジュリー・ケント&マルセロ・ゴメスで十分楽しめました。


〈キャスト〉

振付 : ケネス・マクミラン
音楽 : セルゲイ・プロコフィエフ
原作 : ウィリアム・シェイクスピア
台本 : セルゲイ・プロコフィエフセルゲイ・ラドロフ
装置・衣裳 : ニコラス・ジョージアディス
照明 : トマス・スケルトン
指揮 : オームズビー・ウイルキンズ
管弦楽 : 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

ロミオ : マルセロ・ゴメス
ジュリエット : ジュリー・ケント
マキューシオ(ロミオの友人) : クレイグ・サルステイン
ティボルト(キャピュレット卿夫人の甥) : ゲンナディ・サヴェリエフ
ヴェンヴォーリオ(ロミオの友人) : ダニール・シムキン
パリス(ジュリエットの婚約者) : アレクサンドル・ハムーディ
キャピュレット卿夫人 : ステラ・アブレラ
キャピュレット卿 : ヴィクター・バービー
ヴェローナの大公 : クリントン・ラケット
ロザライン : ルシアナ・パリス
ジュリエットの乳母 : スーザン・ジョーンズ
ローレンス神父 : クリントン・ラケット
モンタギュー卿夫人 : サラ・スミス
モンタギュー卿 : ロマン・ズービン
3人の娼婦 : ミスティ・コプランド、シモーン・メスマー、クリスティー・ブーン
ロザラインの友人 : カレン・アップホフ
ジュリエットの友人 : ジェマ・ボンド、カロリーヌ・デュープロー、レナータ・パヴァム、
 クリスティーンシェフチェンコ、ジェニファー・ウェイレン、キャサリン・ウィリアムズ
マンドリンの踊り : クレイグ・サルステイン、グラント・デロング、ケネス・イースター、
 ブレイン・ホーヴェン、アロン・スコット、アイザック・スタッパス

舞踏会の客/街の人々 : ユン・ヨン・アン、ジェマ・ボンド、イザベラ・ボイルストン、ニコラ・カリー、
カロリーヌ・デュープロー、ツォン・ジン・ファン、エイプリル・ジャンジェルーソ、
ニコール・グラニェロ、メラニー・ハムリック、ミーガン・ヒンキス、ジェイミー・コピット、
イサドラ・ロヨラ、エリザベス・マーツ、エリーナ・ミエッティネン、レナータ・パヴァム、
ローレン・ポスト、ケリー・ポッター、ジェシカ・サーンド、サラ・スミス、デヴォン・トイシャー、
 メリー・ミルズ・トーマス、リーアン・アンダーウッド、カレン・アップホフ、ジェニファー・ウェイレン、
 キャサリン・ウィリアムズ、アレクセイ・アグーディン、スターリング・バーカ、
 フリオ・ブラガド=ヤング、グレイ・デイヴィス、グラント・デロング、ロディー・ドーブル、
 トビン・イーソン、ケネス・イースター、トーマス・フォースター、ジェフリー・ガラデイ、
 ジョセフ・ゴラック、ブレイン・ホーヴェン、ミハイル・イリイン、ヴィタリー・クラウチェンカ、
 ジョセフ・フィリップス、ルイス・リバゴルダ、カルヴィン・ロイヤル、アロン・スコット、
 ホセ・セバスティアン、アイザック・スタッパス、ショーン・ステュアート、
 エリック・タム、ロマン・ズービン