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好きなことだらけさ…

『アナと雪の女王』

2014年03月20日 | 映画 アニメ

姉のエルサ(声:イディナ・メンゼル)と妹のアナ(声:クリステン・ベル)は、王家の美しい姉妹。
しかし、触れるものを凍らせる“禁断の力”を持つエルサは、
自分の意志に反して真夏の王国を冬に変えてしまう。
“雪の女王”となり、行方を絶った姉と王国を救うため、
山男クリストフ(声:ジョナサン・グロフ)とその相棒のトナカイのスヴェン、
“夏に憧れる雪だるま”のオラフ(声:ジョシュ・ギャッド)と共に雪山の奥深くへ旅に出るアナ。
彼女の想いは、姉の凍った心を溶かし、世界を救うことができるのか?
引き裂かれた姉妹の運命は?すべての鍵を握るのは“真実の愛”……。
(Movie Walkerより)

3Dを満喫できます!!
3D映画も2時間近く観てると目が慣れてくるのか、
後半になると2Dで観てもよかったかなと思うことが多いんですが、
今回は最後まで3Dを観たぞという気にさせてくれました。

まず、同時上映の短編『ミッキーのミニー救出大作戦』で
往年の白黒ミッキーが登場し、ああこれはディズニー映画なんだよなぁなんて
ぼんやり観てると途中からガンガン3Dになってくる。
この見せ方がすばらしい。
モノクロ2Dとカラー3Dを絶妙に組み合わせて同じ画面上で見せてくれる。
これが思う存分3D技術を見せつけてくれます。
すごいなと思ってると本編が始まります。

飛び出す3Dっていうより奥行きが凄かった。
氷の質感もいかにも冷たそうでいい。
そして例のエルサが冬の王国を作り上げるシーンと「Let It Go」の歌にやられたw
迫力あったわ~。
クライマックス、アナが凍り付くシーンでは
メッチャ泣いてるお子様がいました。
お話は王家の話ですが、悪い魔女とか出ないし素敵な王子様も現れません。
昨今はやりの家族の愛の話ですね、お子様も感情移入しやすいでしょう。
こんな万人受けする映画、そりゃ『風立ちぬ』は太刀打ちできないでしょう。

欲を言えば、子供時代のエルサとアナが可愛いかったので、
仲良しの二人をもうちょっと長く観ていたかったかな。