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好きなことだらけさ…

『ナショナル・ギャラリー 英国の至宝』

2015年01月22日 | 映画 洋画

ロンドンの中心地であるトラファルガー広場に建つ国立美術館ナショナル・ギャラリー。
所蔵作品は2,300点余りと決して多くなく、建物や設備も
パリのルーヴルやニューヨークのメトロポリタンと比べると規模は小さいものの、
年間500万人以上の人が来館し世界最高峰の美術館と呼ばれている。
ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、レンブラント、ターナー、ゴッホ、モネなど
13世紀半ばから20世紀初頭の作品を所蔵するナショナル・ギャラリーでは、
西洋美術の流れがわかるスライド上映付きの講演会や館内ガイドツアーなどのギャラリートーク、
本格的なデッサン教室や触れる絵画のイベントなどのワークショップをはじめ、
人とアートとを結びつける取り組みが行われている。
王家の秘蔵品を集めた他国の国立美術館とは異なり一市民のコレクションから誕生したことから、
ナショナル・ギャラリーは常設展への入場料もギャラリートークなどのオプションもすべてが無料。
アートを楽しむことに貧富や階級の差はないというスピリットを今も守り続けている。
画家が描いた当時の姿を復元する高度な修復作業、微細に渡る展示の調整、
予算やPR、企業とのタイアップの是非など白熱の議論といった裏側や、
ロンドン・オリンピック開催記念に行われた
英国ロイヤル・バレエ団とのコラボレーションの模様などをカメラは追い、
1824年の設立から190年もの間人々に愛され続けてきた同美術館の秘密に迫る。
(Movie Walkerより)

眠かったーってか寝てたww
ドキュメンタリー映画なので、ストーリーがあるわけでもなく、
ひたすら美術館で働く人々を追っている。
寝てた自分が感想を言える立場ではないんですが、つまらなかった...へへっ
映画館は混んでました。ほぼ満席状態。
しかし、途中で2、3人の方が帰ったようでした。
(ちゃんと観ててもつまらなかったのかなぁw)

絵を修復したり、額縁作ったり、X線で下絵を検証したりっていうのは
興味をそそりましたが、なんというかあのツアーガイド。
だんだん耳障りになってくる。とにかく捲し立てるって感じが疲れるw
カメラは説明されている絵ではなく捲し立てる彼女を映す。
美術館の裏側をつぶさに追うって映画だからしょうがないんだけど、
 こっちは説明してる内容を字幕でせっせと読んでいるから絵が観たいんだけど、
チラッと映る絵の後は喋ってる本人とそれを一生懸命に聞いている人々の顔。
どんどん眠くなるwww
それでもティツィアーノの絵の前で踊るエドワード・ワトソンを見逃すまいと必死!!
登場したのは最後でした。
13年に退団してるリアン・ベンジャミンと踊ってました。

これはモニカ・メイスン芸術監督時代の最後を飾る
新作「メタモルフォーシス ティツィアーノ 2012」の1つ。
ティツィアーノが、古代ローマの詩人オヴィドの詩「メタモルフォーセス」を基に描いた
「ダイアナとカリスト」「ダイアナとアクティオン」「アクティオンの死」という3枚の絵が、
18世紀以来久しぶりに3枚一緒に展示されることを記念し、
現代美術家、作曲家、振付家や詩人が3枚の絵にちなんだ創作活動を行う企画。

とりあえず、これを観れたという事で、良しとしますww