ニューヨーク市マンハッタン区にあるロウアー・イーストサイド地区で
代々続く小さな靴修理店を営むマックス(アダム・サンドラー)は、
年老いた母親と二人、ごく単調な毎日を過ごしていた。
ある日電動ミシンが故障してしまい、
やむをえず古くから伝わるミシンを物置から引っ張り出して靴を修理したところ、
直した靴を履いた途端にマックスは靴の持ち主に変身する。
驚いたマックスは、それからというもの、ミシンの力を使って他人に変身し、
自分の知らない世界を体験していく。
やがて親孝行しようと思い立ったことから、思わぬトラブルを呼んでしまう……。
(Movie Walkerより)
まあまあ面白かったかな。
おとぎ話っちゃあそうなんだけど、観終った後なんだかちょっと違うかなぁとか。
旧式ミシンで直した靴を履くと、持ち主に変身できるってのは凄く面白いし、
マックスが変身した人物は、それぞれそのキャラの俳優さんが演じてるんだけど、
みんな中身はマックスに見えてくるのが実に面白かった。
他人になりすましていろんな事を体験するのはスリリングだろうし、
親孝行しようとするのも分かる。
でも代々受け継いだミシンで作る変身靴で何がしたいんだか、よく分かんない。
お金欲しさにアブナイ野郎に変身して暴力的な状況に巻き込まれるし、
人助けするにしてもそんな方法かよとか。
笑えるところはあるけど、ファンタスティック・コメディーというには
ファンタスティックじゃなかったww
知らなかったので「ダウントン」のダン・スティーヴンスが出てたんだ!!と
そこは喜んで観てましたw