beatitude

好きなことだらけさ…

『聲の形』

2016年10月14日 | 映画 アニメ

退屈を何よりも嫌うガキ大将の小学生・石田将也は、
転校してきた西宮硝子に無邪気に好奇心を抱く。
彼女が来たことで退屈から解放されるが、
硝子とのある出来事をきっかけに周囲から孤立してしまう。
それから五年が経ち、二人はそれぞれ別の場所で高校生になっていた。
あの出来事から殻に閉じこもっていた将也は、硝子の元を訪れる。
(MovieWalkerより)


2015年「このマンガがすごい!」オトコ編第1位、「マンガ大賞2015」で第3位、
第19回手塚治虫文化賞新生賞受賞と数々の賞を取ってる原作未読。

話は重いですね。ふざけ半分では語れない。
真っ向から障害やいじめを扱い、
それぞれがそれぞれの立場で身を切るような思いを抱えている。
それでも前向きな終わり方をしているのが救われる。
京アニの画も重さを和らげているのでは。
(実写でやったら重過ぎて観に行かなかったかも~)

もう終始お母さん目線で観てしまいましたよ。
みんな、グチャグチャになりながらも、いっぱい考えて
生きていってほしい。
健常者だろうが障害者だろうが、ヒネてようが悪たれだろうが、
子供に先に逝かれた日には、お母さんは生きていけませんよ。

新宿ピカデリーは若いカップルでいっぱいだったなぁ。
帰りは停電騒ぎで電車止まっちゃってヤレヤレだった。