舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

2007も連続ドラマ

2007-01-20 02:04:00 | 徒然話
相変わらず観てます、『春のワルツ』。
現在のところ14話まで放映されました。主人公カップルがいよいよ愛を深める(ただしもちろん清らかに)中、ウザメガネことヒロインの恋敵役はますますウザさを増し、横恋慕するネクラ男を無理やりゲットすべくドロドロと陰謀を張り巡らしてます。
一方、ヒロインに一途に恋するフィリップの方は相変わらずいい男。しかしまあ、こちらもそうとうアキラメ悪いです。どう考えても脈ないんだから、いい加減悟ればいいのにという気がしますが、一度決めた相手からは決して目移りしないという執念深さ...イヤ一途さこそ韓国ドラマの醍醐味なのでしょうね。
アメリカや日本のドラマじゃこうはいきませんよ。こと恋愛に関しては、際限なく乗り換え続けるアメリカドラマより、韓国ドラマの方が好きです。

もっとも、我々がハマるアメリカドラマは普通の恋愛ドラマではありません。
今のところ一番観ているのは『エイリアス』と『ヤング・スーパーマン』。
エイリアスは「二重スパイの女」という副題でBSで放映されてたのにマミちゃんがハマり、わざわざレンタルビデオ店で続編を借りて観ました。
ヒロインが二重スパイとしてそうとうヤバい橋を渡りつつ活躍するというアクション・サスペンスものです。
劇中で楽しめるヒロインのコスプレ七変化(胡散臭さ全開のゲイシャコスプレにはウケた)のほか、次第に明らかになってゆくヒロインの出生の秘密や、背後の組織の複雑な謎など、見どころが満載です。

『ヤング・~』は以前もご紹介した初恋の君ことクラーク・ケントの若気の至りな日々を堪能できるドラマです。
どのへんが若気の至りって、いつまでも隣に住むラナちゃんにストーカー的懸想をしてればいいものを、アメリカドラマの例に倣って手近なサークル仲間の女子で手を打とうとする辺りがかなり若気の至りです。
それなのにラナちゃんがフリーになったとたん、キープ用女子をアッサリ振ってラナちゃんにフラフラするんですから、世界的スーパーヒーローも結構どうしようもない若者だったんだなあ、と思わせるドラマです(笑)。

かようにクラークは若すぎてあまりカッコ良くないですが、かわりに未来の宿敵レックス・ルーサーがものすごくいい味出してます。
あとクラークの親御さん(クラークはクリプトン星人ですからもちろん育ての親です)も素敵ですね。どうしようもない(おもに異性交遊が)クラークを、暖かく見守ってます。
ストーリーは基本的に一話完結で深刻な内容ではないですが、オカルトだったりサスペンス仕立てだったりセクシー路線(!?)だったりとバラエティに富んでいて楽しめます。

ドラマ好きのくせに、今回もまた日本で放映されてるドラマは余り観ません。
数少ない例外が『花より男子』と『特命係長・只野仁』です。
『花男』は主人公の少年がマミちゃん級の日本語能力なのに共感し、あまり好みでないベタベタ恋愛モノの割には面白がって観てます。

『只野仁』はホント好きですね。
ヒーロー役の高橋克典さん、ハマりすぎです。田村正和の古畑任三郎に匹敵する適役かもしれません。
安直なストーリー展開といいおバカなお色気シーンといい爆笑のツボが満載で、なおかつ高橋さんのアクションシーンはほどよくカッコ良く(けどやっぱり面白く)、一週間の疲れが金曜深夜のこのドラマでだいぶ癒えます。
でもこれ、どちらかというと男性向けのドラマじゃないかなと、女性陣の配役やキャラ設定を見ると思います。「女ウケする女」の存在がいちじるしく欠けているのですよ。
高橋さんのキャラクターも、女性がウットリする男性というよりは、男性が自分に重ねあわせて憧れるようなヒーロー像ですし。
まあ、そういう設定まで含めてギャグとして楽しめるドラマなので、さしもの私も「フェミニズムの視点が欠けているッ!!」とか怒ったりはしませんけどね。

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