水道橋での用事まで時間がありましたので、後楽園で途中下車
駅に隣接する「礫川(れきせん)公園」に入ると出迎えてくれる2本の木。
左:ハンカチの木 作家 幸田文邸より移植
「ハンカチの木というのだから、きっと白い花が咲くのだろう」
楽しみにしていた初花が咲く前に逝去
右:はぜの木 童謡作家 サトウハチロー邸より移植
「はぜの葉あかくて 入日色」になるのは、もう少し先
駅から10分ほど歩いた住宅街に出現する大きなネコさん。
「知の巨人」と呼ばれた 故 立花隆さん(1940~2021年)の元事務所 通称「猫ビル」
細長い形は正面からは煙突に見えそうですが、かつて地下にはワインセラーがあり、
3階建ての地上部分には、壁を埋め尽くすほどの蔵書がありました。
横から見ますと、六角坂の傾斜に建っているのがわかります。
TACHIBANA と書かれたプレートのある入口
膨大な数の蔵書は、ご本人の遺志により古書店に譲渡されたものも数多くあったようです。
かつて立花氏が足繁く通った古書店が建ち並ぶ神保町は、ここから都営三田線で二つ目。
先日のブログで「文房堂」に立ち寄ったと申しましたら、カフェがあると教えていただきました。
ちょうどお腹も空いてきましたので、私も神保町へ行ってひと休みしましょう。
まこさ~~ん、教えてくださいましてありがとうございます
遅めのランチは「文房ドッグ」に ちょっと贅沢をしてチーズをトロ~リ
コーヒーを味わいながら文庫本を開く昼下がり。。たまりません
次回「大きな大きなネコさんたち*その3」は何処に出没
お読みくださいまして、ありがとうございます。
『ちいさい秋みつけた』の歌碑 に
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