秘書にゃんこ*小江戸 佐原 雛めぐり

2015-03-03 | おでかけ
 千葉県北部に位置する佐原 (さわら = 香取市) は、江戸時代には水運を利用して栄えた商都です。

当時の面影を残す町並みは 「重要伝統的建造物群保存地区」 に選定されていて、

今なお家業を営む商家が建ち並ぶ佇まいは、訪れる人の目に、生きた博物館として映ることでしょう。


小野川河畔 「お江戸見たけりゃ 佐原へござれ」  江戸へ四拾六里



舟による交通の要衝として栄えた、江戸時代の名残り


佐原といえば、伊能忠敬 (いのう ただたか 1745~1818)。

50歳を過ぎてから日本全国を測量して歩き、実測日本地図を作成しました。


自身が設計したと言われる 伊能忠敬 旧宅  さて、秘書にゃんこは??


佐原では今年も、お雛様に因んだ行事 「雛めぐり」 が行なわれています (3月29日(日)まで)


雛壇に、なんと、玉のような赤ちゃんが



吊るし雛と七段飾り  女の子の夢が叶ったね



三菱館 (旧 三菱銀行) は、県内でも有数の洋風建築



創業は1782年という老舗のお蕎麦屋さん 小堀屋本店



呉服店とお蕎麦屋さんが並んでいる実際の風景



同じく軒を並べるこちらは、見事な出来栄えのドールハウス


今回は江戸の昔を今に伝える旅でしたが、実は、昭和の雰囲気が色濃く残る町でもある佐原。

道行く人々の、昔を懐かしむような穏やかな表情と、ゆったりとした足取りが印象的でした。


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