秘書にゃんこ*秋の札幌6 北海道知事公館

2023-11-07 | 建築が好き
 11月とは思えない暖かさ、いえ暑さが続いていますが、お元気でしょうか。

 さて、投稿が空いてしまいましたが、ひと月前の札幌の旅、ラストは散歩かたがた知事公館へ。



北海道と聞けば「開拓」を連想する方もおいででしょうが、
この辺り一帯は明治8年に鶴岡藩(山形県)の士族が開墾し、桑の苗を植え付けました。
そのため現在もここから北側にかけては「桑園(そうえん)」という地名で呼ばれています。



北海道知事公館(平成11年 登録有形文化財)
建物の前に小さな小さな川が流れていて、このときリスを発見!
ピーター・ラビットに登場する「リスのナトキン」のように、すばしっこく走り去りました。



クラシカルな建物と照明、そして階段が好きな私はうっとり



応接室



会議室の隣にある小さな部屋



建物の裏庭
平日の朝のため人影もなく、町の真ん中とは思えない広々とした芝生で思いっきり深呼吸しました。


 さて、ひとつ前の記事で、おおば比呂司さんの作品を載せたとき、

トライスターの右下の YS-11 に乗務するスチュワーデスを見て、記憶が呼び起されました。



当時のスチュワーデスの制服は、トライスター就航に伴い「トライスター・ルック」
ベージュとブルーとオレンジの3色で、それぞれスカートとパンタロンが貸与されました。
YS-11 のイラストではオレンジ色のパンタロンが描かれて帽子も着用しています



イラストのように機内後方に居るのは、同じくオレンジ色の制服を着た遠い昔の私です。
冬の釧路空港。機種はボーイング737
送迎デッキから望遠レンズで撮られているとは露知らず、後日、所属する客室部に送られてきました。



今回の旅では母方の親戚の賀寿を祝い、父方の親戚にも再会し、市電に乗り、懐かしい母校を訪ね、
住んでいた頃には立ち寄ることさえなかった建物にも足を踏み入れて、慌ただしくも満喫しました。

いつの日か、再びこの地を訪れることが叶いますように


お読みくださいまして、ありがとうございます。
ベアドゥ君リンゴジュース
お手数ですがクリックをお願いいたします。
にほんブログ村 資格ブログ 秘書検定へ
コメント (2)