秘書にゃんこ*秋の日のヴォーリズ建築 1 明治学院大学

2023-11-22 | 建築が好き
 東京都教育委員会では、文化の日を中心に毎年「東京文化財ウィーク」を開催します。

特に10月下旬から11月上旬には、普段は見られない文化財が特別公開されますので、

歴史好きや建築好きにはたまらない一週間です

11月とは思えない暖かさの中、向かった先は、港区 白金台にある「明治学院大学」(1863年創設)



国道1号線に架かる歩道橋の上から。



明治学院チャペル(礼拝堂)1916年(大正5年)W.M.ヴォーリズ設計
1989年 港区指定有形文化財に指定
2002年 東京都「特に景観上重要な歴史的建造物等」に指定



上の写真のガラスを中から見ますと、ステンドグラスの十字架であることがわかります。



天井を見上げて思い出すのは、レーモンドの軽井沢聖パウロカトリック教会と札幌聖ミカエル教会。



振り向けば、荘厳な調べを奏でるパイプオルガン。




明治学院インブリー館(特別公開)1889年頃 設計者不詳
1998年 国の重要文化財に指定
2002年 東京都「特に景観上重要な歴史的建造物等」に指定



インブリー館内の階段




明治学院記念館 1890年 宣教師による設計と推定
1979年 港区指定有形文化財に指定
2002年 東京都「特に景観上重要な歴史的建造物等」に指定



小さなチャペルは、静かな黙想の場。



記念館内の階段
階段と照明があれば時間を忘れてしまいます


 コロナ禍において見学が中止されていた時期があり、

いえ、それ以前に、実はここから歩いて2~3分の所に住んでいたにもかかわらず、

この度ようやく見学が叶いました。

折しもこの日は「白金祭(大学祭)」とあり、大勢の学生さんが楽しく賑やかに過ごしていました。

このようなキャンパスで学べることを羨ましく思いつつ、もう一か所、ヴォーリズ建築へ。。

それはまた次の機会に。。


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