日々の暮らし*ホンコンやきそば と チャパグリ

2023-11-12 | 日々の暮らし
 中高生の頃、お腹がすいて夕食まで待てそうにないとき「ホンコンやきそば」をこしらえたものです。

インスタントの乾麺には味がついているので、フライパンの熱湯に入れて炒めれば出来上がり。

北海道限定販売なのか、おなじみの S&B食品なのに関東地方のスーパーには置いていないんです。

今回、久しぶりに札幌を訪れた際、バラ売りされたものがなかったため5食入りを購入しました。



ステレオタイプの中国人が調理するイラストは昔と同じ



記念切手には、かの六花亭や白い恋人と並んでいるので、懐かしく思う人はいるのでしょうが、
デパートの北海道フェアなどでも見かけたことがないんです。


で、食べてみたのですが・・・。

ん? こんな味だったかしら??

もっともっと美味しかったような。。

味が変わっていないとしたら、食べ盛りだったことを差し引いても、私が贅沢になったのでしょうね。

そこで思い出したのが「チャパグリ」

映画『パラサイト 半地下の家族』を観たあと頭から離れなくて、早速買い求めました。

映画ではセレブな奥様が家政婦に電話して「あと8分で家に着くからチャパグリを作っておいて」

家政婦はお湯を沸かし牛肉を用意し、大急ぎでこしらえます。

一般的には牛肉を入れずに作ることが多いのでしょうが、そこはセレブ



チャパゲッティ(左)とノグリ(右) 
農心というメーカーの商品を二つ合わせて「チャパグリ」
(当時、face book に投稿した画像です)



セレブでもないのに 牛肉を奮発して、韓国の柚子茶まで淹れて完成したものの・・・
あらら、、こんなお味なのね


食べ物を粗末にするのは忍びなかったのですが、何しろ二つ合わせていますので量は倍

途中で「ごめんなさい」をした苦い記憶がよみがえります。

「チャパグリ」は軍隊の夜食として始まり、学校帰りの子供たちの空腹を満たす役目も果たしたとか。

私の「ホンコンやきそば」同様、懐かしく思う人々が韓国にもたくさんいることでしょう。

あと1食、ちゃんと食べきらなくては



札幌の友人から頂いたお菓子と紅茶
黄色い箱は LUPICIA の SAPPORO SPECIAL


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