ダンボール戦機W その4 ～前作からの不満点さえ解消されていれば…～

ダンボール戦機Wです、10章までクリアしたのちょっとしたまとめです

とりあえずデフォである10章までクリアした感想としてはゲームの根幹部分は前作からまるで変わってないなぁといった印象ですかね

戦闘は相変わらずのボタン連打ゲーでアクション性は薄く武器バランスもほとんど見直されてない（ハンマー無双が健在）敵味方共にAIは前作同様馬鹿で峡谷などのステージだと中央の岩山を挟んで延々お見合い状態になることなんてザラｗ（火山ステージのフィールドダメージは敵味方共に適用されるようになったのだけは救いか？ｗ）カメラ周りも改善されておらず壁近くになると自機が全く見えなくなるし、ロック状態ではカメラの移動もままならないのでかなりストレスが貯まる。レバー入力動作も本体の向きによって入力方向が変わるといった仕様もそのままなので自在に動かせないカメラと相俟ってかなりやり辛いのはなんとも…（せめてカメラリセットの動作がもっさりでなければよかったんだが）

今回、新規で入った巨大ボス「キラードロイド」に関しては…元々のカメラ操作の悪さ＋すでに破壊した部位にロック掛かる仕様、さらになぜかターゲットロックが自動で他部位に切り替わるなどの謎仕様のせいであまりやってて楽しくないのはなんとも…

パーツ関連も前作同様着せ替えの要素が大きく個々それぞれの性能差で機体を組むという楽しみはほとんどない。ただHG、MGパーツに関しては前作の武器スキルからプリセット補助パーツに変更となったため、パーツ厳選なのどの楽しみは出た。それにカラーリングの変更なども出来るようになったため他パーツとの色の組み合わせも前作よりやり易くなったというのは良改善だったかな？（ただパーツによってはカラー変更の影響を受ける箇所が小さくて見た目ほとんど変わってないってこともあるｗ）

前作の遊び要素であったカードバトルはLBXダンジョンに変更となりカードを集めるというメンドクサイ要素がなくなり単純にクリアしていくだけでパーツを入手出来るようになった。これに関しては不満はなくパーツ稼ぎが楽になったのは良かったかなｗ（欲しいパーツを決め打ちで狙えなくはなったがｗ）

全体的な操作性は前作と比べて良くはなっておらず、フィールドマップの移動は相変わらずもっさりとしておりさらに地形にもよくひっかかる仕様は変更がそのままなのはちょっとあれだったかなとｗ

まぁ今作に関してはパーツや操作キャラが大幅に増えていたり（色違いも増えているがｗｗ）プリセット補助パーツのお陰で厳選が楽しくなっていたりするのは凄く良い改良点だとは思うんだけども、それ以外の部分で前作での不満点が全く解消されていないのがかなり勿体ないという印象がかなり強い。

もっと操作性を良くしたり戦闘バランスをもっと良く調整したりすればやり込み要素の多い作品だけに良ゲーになった感もあるのにちょっと勿体なかったかなぁと思える今作でしたとｗ




PS

もにぞう

インファマスはそれほど玉ヒュンしなかったがライオットアクトはたしかにしたなｗｗｗ

ただ高所からのダイブはかなりやってて楽しいぞｗ