恐竜絶滅、なぜ鳥だけが生き延びた?
ここ数年、鳥類の進化を解明する手がかりになるような発見が続いている。米国のニューメキシコ州では最近、原始的なネズミドリの化石が断片ながら見つかった。6200万年前のものと推定されるこの化石は現在のところ、大量絶滅後に生息していた鳥類のうち、最も古い部類に属する。このほか、ニュージーランドでは6100万年前の太古のペンギンの化石が最近見つかったが、同時代のほかのペンギンとは異なる外見をしていたと考えられる。
こうした化石のすべてが、最新の遺伝子解析で明らかになった進化の道筋と一致しているようだ。
「数千万年に及ぶ進化の結果、前肢を羽ばたかせて空を飛ぶ小型の恐竜が誕生しました。その後、小惑星が衝突した際、そうした体の構造が実に好都合だとわかったのです」と、英エディンバラ大学の古生物学者スティーブン・ブルサティは語る。「こうした鳥の一部が大量絶滅を生き延び、ほかの動物がほとんどいなくなった地球で繁栄することになりました」
続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/
参考 National Geographic news:natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/050100197/
![]() |
そもそも島に進化あり (生物ミステリー) |
クリエーター情報なし | |
技術評論社 |
![]() |
空を飛ばない鳥たち: 泳ぐペンギン、走るダチョウ 翼のかわりになにが進化したのか? (子供の科学★サイエンスブックス) |
クリエーター情報なし | |
誠文堂新光社 |