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長崎で平和を祈る

2008-05-06 | 社会・経済
長崎 平和公園の平和の像。この指先のあたりで昭和20年8月9日たった一発の原子爆弾が爆発しました。

   

死者7388,884人 重軽傷者74,909人 当時の長崎市民の約2/3が死傷したそうです。

       

第二次世界大戦が集結して63年。
しかし、今なお世界のどこかで戦争が続いています。
人類の歴史は常に戦いの歴史でもあります。

                    

平和の願いが沢山こもった長崎の平和公園。
そこで、この蝶は、この花にまた新たな命を与えるお手伝いをしています。

私たち人間は、何かに新たな命を与える事が出来ているでしょうか?
ただ、他の命を奪い続けているだけではないでしょうか?

人間は何のために生まれて来たのでしょうか?

そんな事を考えさせられた、長崎平和公園でした。

最後に。

私はこれだけの目にあいながら、被災直後から整然と救護活動を行い、この原爆を落としたアメリカを恨み続けない、日本人に生まれたことを誇りに思います。
そして、生死の別なく被災されたひとりひとりへの、尊敬の念をもって、今から生きてゆきたいと思います。

ojisan@MAYURA