『資格』。
われわれヨガの仕事をしていても『ヨガの資格はどうやってとればよいのですか?』と聞いて来る生徒さんが後をたちません。
さて、この『資格』は2つの性格があると思います。
1つは『ないと出来ないもの』
2つは『肩書きや権威づけ』です。
1番目は、国家資格がこれにあたります。
2番目は、民間資格でも良いし、海外の資格でも良いですね。他人にアピール出来れば何でも良い。
これらは、とても大きなビジネスになっています。
本当に必要な資格である国家資格は、国やその関連団体の専売になりますが、その他民間資格は、ピンからキリまで色々な資格が乱立することになります。
問題は民間資格。
資格を付与する水準がまちまちで、ある程度お金を払えれば確実に手に入る資格です。カリキュラムもまちまちですから、採用側があまり当てにできない資格がほとんどです。
採用側が親切だと、民間資格そのもののレベルを調べて検討してくれるかも知れませんが。
ヨガでも、資格を標準化した資格としては、全米ヨガアライアンス、インド中央政府ヨーガインストラクター、ヨーガ療法士等の資格が日本では取得出来ます。
アーユルヴェーダの学会でも資格化の動きがあります。
さて、これらの『資格を取得したあと、仕事はあるのでしょうか?』
もし、そんな質問を受けたら、『ない!』と答えます。
資格があれば確実に仕事がもらえる時代はとうに終わっています。
医師、弁護士、行政書士、社会保険労務士、柔道整復師などの国家資格者でさえ、仕事にあぶれる人が出て来ている時代です。
市場規模が非常に小さい業界の、しかも民間資格の場合、資格があるだけでは生活が出来るはずはありません。
今から資格を目指す人たちへ提案です。
もし、生活のための資格取得なら、出来る範囲で難易度の高い資格を目指す方があとが楽になります。
もし、好きな仕事のための資格なら、たっぷり時間のかかるカリキュラムか、自分が信じる事ができる先生から教えてもらえるスクールが良いでしょう。深く勉強が出来るので、人に教える仕事であれば、必ず役にたちます。
ようは、短期間にプロになれて、きちんと生計がたてられる仕事はないと言う事です。
『生活が出来る』仕事を選ぶのも良いですが、『自分の天職』を自分の中にみつけるのも良い人生が待っていると思いますよ。
ojisan(EBISU)@MAYURA
われわれヨガの仕事をしていても『ヨガの資格はどうやってとればよいのですか?』と聞いて来る生徒さんが後をたちません。
さて、この『資格』は2つの性格があると思います。
1つは『ないと出来ないもの』
2つは『肩書きや権威づけ』です。
1番目は、国家資格がこれにあたります。
2番目は、民間資格でも良いし、海外の資格でも良いですね。他人にアピール出来れば何でも良い。
これらは、とても大きなビジネスになっています。
本当に必要な資格である国家資格は、国やその関連団体の専売になりますが、その他民間資格は、ピンからキリまで色々な資格が乱立することになります。
問題は民間資格。
資格を付与する水準がまちまちで、ある程度お金を払えれば確実に手に入る資格です。カリキュラムもまちまちですから、採用側があまり当てにできない資格がほとんどです。
採用側が親切だと、民間資格そのもののレベルを調べて検討してくれるかも知れませんが。
ヨガでも、資格を標準化した資格としては、全米ヨガアライアンス、インド中央政府ヨーガインストラクター、ヨーガ療法士等の資格が日本では取得出来ます。
アーユルヴェーダの学会でも資格化の動きがあります。
さて、これらの『資格を取得したあと、仕事はあるのでしょうか?』
もし、そんな質問を受けたら、『ない!』と答えます。
資格があれば確実に仕事がもらえる時代はとうに終わっています。
医師、弁護士、行政書士、社会保険労務士、柔道整復師などの国家資格者でさえ、仕事にあぶれる人が出て来ている時代です。
市場規模が非常に小さい業界の、しかも民間資格の場合、資格があるだけでは生活が出来るはずはありません。
今から資格を目指す人たちへ提案です。
もし、生活のための資格取得なら、出来る範囲で難易度の高い資格を目指す方があとが楽になります。
もし、好きな仕事のための資格なら、たっぷり時間のかかるカリキュラムか、自分が信じる事ができる先生から教えてもらえるスクールが良いでしょう。深く勉強が出来るので、人に教える仕事であれば、必ず役にたちます。
ようは、短期間にプロになれて、きちんと生計がたてられる仕事はないと言う事です。
『生活が出来る』仕事を選ぶのも良いですが、『自分の天職』を自分の中にみつけるのも良い人生が待っていると思いますよ。
ojisan(EBISU)@MAYURA