2-7 SUKHANUSAYI RAGAH.
快楽はラーガ(執着、愛欲)を生じさせる。
2-8 DUHKHANUSAYI DVESHAH.
苦悩はドゥヴェーシャ(増悪)を生じさせる。
NHK大河ドラマ『江』で描かれた、秀吉が利休に切腹を命じた時の心境は、この2節で表せるのかも知れません。
愛着が高じた末、離れて行く利休に対し、増悪の心が増幅した秀吉。
人間の心は、常に対立した感情で行ったり来たりするもの。
「sukha スッカ」と「duHkha ドゥフカ」。
「raagaH ラーガ」と「dveSa ドヴェーシャ」。
Yogaの哲学では、そんな対立した心の動きを滅すべきと言うのです。
ただ、秀吉と利休は、そんな単純な論理ではなかったように、私は思えます。
なぜならば、死なずに済む道は残されてたのですから。
何か、別の次元で物ごとを観ていたようにも思えるのです。
ともかく、快楽も過ぎると苦悩を生むと言うことです。
Shudhananda @MAYURA
快楽はラーガ(執着、愛欲)を生じさせる。
2-8 DUHKHANUSAYI DVESHAH.
苦悩はドゥヴェーシャ(増悪)を生じさせる。
NHK大河ドラマ『江』で描かれた、秀吉が利休に切腹を命じた時の心境は、この2節で表せるのかも知れません。
愛着が高じた末、離れて行く利休に対し、増悪の心が増幅した秀吉。
人間の心は、常に対立した感情で行ったり来たりするもの。
「sukha スッカ」と「duHkha ドゥフカ」。
「raagaH ラーガ」と「dveSa ドヴェーシャ」。
Yogaの哲学では、そんな対立した心の動きを滅すべきと言うのです。
ただ、秀吉と利休は、そんな単純な論理ではなかったように、私は思えます。
なぜならば、死なずに済む道は残されてたのですから。
何か、別の次元で物ごとを観ていたようにも思えるのです。
ともかく、快楽も過ぎると苦悩を生むと言うことです。
Shudhananda @MAYURA